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カレンダー・団扇扇子

団扇扇子商況/伏見上野旭昇堂「若手クリエーターと職人がコラボ」

インタビュー/(株)伏見上野旭昇堂 上野泰正 社長 今年の夏物商品の販売状況ですが、イベントなどで配るポリうちわは去年は大きく減少し、今年も5月の連休まで大口の需要は消滅していました。ただ、5月以降、6月に入ってからは暑くなるとともにイベントやコンサート、野球観戦などが開催されるようになり、ポリうちわは昨年の1・5倍ほどの注文がありました。ネット会社など小口の注文が多いですが。竹うちわも大量注文は […]

我が社の商品開発/トラスト「エコ×名入れが時流にマッチ、アイデア卓上カレンダーがヒット」

環境配慮型のユニークな卓上カレンダーを開発する㈱トラスト(名古屋市南区、可児俊丈社長)はノベルティグッズの開発企業から卓上カレンダーメーカーに転身した。他社に真似できないアイデア商品は、ほとんどが特許や実用新案を取得済み。ノベルティで培ったノウハウを生かし、国内生産による高品質・短納期を実現し、取引先企業は全国650社にのぼり、新規顧客やリピーターを着実に増やしている。企画営業部の田添淳一課長に話 […]

商品開発/塩見団扇「京団扇の技術で新境地へ ランプシェードを開発」

塩見団扇㈱(秋田悦克社長)は、伝統工芸品である京うちわの技術を使ったランプシェードを開発している。コロナ禍で、イベントや祭りがなくなり、うちわ業界は苦戦を強いられた。そんな中、同社は果敢に新商品の開発に取り組み、野菜の形のうちわや、四角いうちわなどを開発、デザイン製の高さと新しい感性が高評価を受け、好調に売上げを伸ばしている。 ランプシェードは、同社の主力商品でもある透かしうちわの技術を使ったもの […]

全カ連 第59回定時総会「3年ぶり対面で開催、次世代へ繋ぐ万全の体制を構築」

全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連/JCAL)は5月20日、ホテルグランヴィア大阪で第59回定時総会を開催した。司会進行は議長に選出された渡邊一弘専務理事が務めた。 宮﨑安弘会長は「3年ぶりの対面での総会となりました。今年は、大幅な価格の見直しが決まり、価格交渉の只中であると思いますが、メーカーと販売店両方の仕事が成り立つように進めていけるよう願っております。会長としてはあと2年で次の世 […]

第70回 北海道団扇カレンダー卸商組合 総会「サプライチェーン全体で利益を生み出す努力を」

北海道団扇カレンダー卸商組合は5月10日、節目となる第70回総会と懇談会をオンライン形式で開催した。 開会に先立ち富田潔理事長は「コロナの収束も見えない中、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が始まりました。コロナと戦争は世界経済に大きな影響を及ぼし、燃料や資材など物不足に陥ることが懸念され、私達の業界も真剣に対策を考える必要があります。この後の懇談会では、今後の明るい未来のために有意義な意見交換を […]

全協青年部主催 第1回講演会 基調講演「ISOを経営に取り入れるメリットとは」

全国団扇扇子カレンダー協議会青年部が4月22日、「新しい知識を取り入れる」をテーマに第1回講演会を開催した。講師は㈱ゼノクロス代表取締役小島大輔氏。小島氏はISO認証取得コンサルタント、ISO審査業務などを手掛けている。 司会進行は柏原貴之副会長が務めた。講演に先立ち宮﨑真典部会長が「小島様を講師にお迎えし、ISOをどのように経営に取り入れるかをお話いただきます。皆様の経営に役立つヒントを得られる […]

JCAL/2023年版カレンダー新作展示会 「数々の試練を乗り越え4年ぶり開催」

全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連、宮﨑安弘会長)は2023年版カレンダー新作展示会を4月13・14日、東京都北区の北とぴあ展示ホールで開催。昨年、一昨年はコロナ感染防止の観点から中止を余儀なくされ、3年前には別会場で異なる形式の展示会を開催したため、北とぴあでの開催は実に4年ぶりとなった。後援は全国団扇扇子カレンダー協議会、日本カレンダー暦文化振興協会。 会場には連合会加盟メーカー各社 […]

【カレンダー】開発インタビュー/島商会「業界一のビッグな卓上が登場」

㈱島商会(大阪市、島康浩社長)は3月10日から31日、新作カレンダー商談会を本社で開催した。企画制作の前園英次氏と岡悠哉氏に新作カレンダーの開発と訴求力について、またウィズコロナ2年のカレンダー商況について伺った。 新たなサイズ展開 2023年版イチオシは、「卓上 Like it! BIG(ライクイットビッグ)」。スタンドタイプの卓上カレンダーとしては、業界一の大きさだ。実は、このカレンダーの発案 […]

2023年版新作カレンダー

JCAL各社の2023版新作カレンダーは、SDGsを考慮した環境負荷を少しでも低減する素材や用紙の使用をベースに、インテリア性の高いデザイン、ゲン担ぎという暦の原点を掘り下げた商品開発、使った後は絵本として楽しめるユニークなものまで独自性の高い商品が出揃った。 新日本カレンダー「100年の節目に伝えたいカレンダー」 杉本カレンダー「インテリア性の高いラインナップ」 創日社「環境配慮の“脱プラ”や新 […]

第119回全協総会/文化の継承と変化への適応、名入れカレンダーの明るい未来へ

全国団扇扇子カレンダー協議会(略称全協、高田廣一会長)は、2月17日第119回全協総会を完全リモートで開催した。九十九商会の生井新也氏が司会進行を務めた。はじめに高田会長が挨拶。 「11月12月には、新型コロナ感染者数が減少し通常開催ができるかもと思いましたが、結果的にリモートでの開催となりました。協議事項については事前に書面決議による採択をさせていただき、ご協力に感謝いたします。思い返すと、過去 […]