近況インタビュー/サンギョウ 濱崎 甚 社長「新社屋移転でさらなる成長を」
㈱サンギョウ(本社東大阪市)は5月末に本社を新社屋へ移転する。移転先は、現本社と同じ東大阪市内の近鉄若江岩田駅に程近い好立地。濱崎甚社長は数年前から業容拡大に伴い、移転先を探すものの、条件に合う物件が見つからなかった。コロナ禍で身動きが取れない数年を経て、ようやくいい出会いが訪れたという濱崎社長に近況を尋ねた。 ─移転を決めたきっかけは 4、5年前から探していました。現在の社屋は4月で20年。当時 […]
㈱サンギョウ(本社東大阪市)は5月末に本社を新社屋へ移転する。移転先は、現本社と同じ東大阪市内の近鉄若江岩田駅に程近い好立地。濱崎甚社長は数年前から業容拡大に伴い、移転先を探すものの、条件に合う物件が見つからなかった。コロナ禍で身動きが取れない数年を経て、ようやくいい出会いが訪れたという濱崎社長に近況を尋ねた。 ─移転を決めたきっかけは 4、5年前から探していました。現在の社屋は4月で20年。当時 […]
全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連・JCAL)は、2月8日ホテルグランヴィア京都で臨時総会を開催した。 冒頭に宮﨑安弘会長が「昨年は資材や運賃などの価格上昇が大きかったのですが、販売価格への転嫁にご理解を得て、大きな混乱なく終えることができました。しかし、販売数量の減少を見ますとまだ影響は続いていると思われます。今年はさらに用紙代、関連資材、電気、エネルギーなどが大幅に値上がり、どう乗り […]
全国団扇扇子カレンダー協議会(略称全協高田廣一会長)は2月22日第120回定時総会を開催。第一ホテル両国での開催とリモート参加のハイブリッド形式とし、司会進行は、関東贈答の栗山佳之氏が務めた。 はじめに新日本カレンダー宮﨑貴生氏が「先日、大手小売店の文具用品売り場に状況を伺ったところ、文具については落ち込みがあるが、カレンダーは昨年同様の需要があったとのこと。カレンダーというのはただの日用品ではな […]
(一社)日本カレンダー暦振興協会(略称暦文協・中牧弘允理事長)は、12月3日のカレンダーの日に、令和5年(2023年)の暦原本を神前に奉告し暦(カレンダー)を手にするすべての人々の平和と幸福を祈願する「新暦奉告参拝」を明治神宮で斎行した。10回目となる明治神宮での開催は、昨年に続きコロナ禍を考慮し無観客、役員5人のみの参拝。同日の特別講演会、暦予報の発表は完全リモートで行った。 講演に先立ち中牧理 […]
9月下旬に梅田ロフト(大阪市北区)が4階のインテリアフロアで、「2023年カレンダー売り場」を開設した。ベーシックな数字カレンダーから動物、キャラクターなど20カテゴリー約1300点を展開する。 今年は「オフィスで使えるカレンダー」と「インテリアに馴染むカレンダー」が2大テーマ。カレンダーの魅力を最大限に引き出すディスプレイで、入口前面にはお洒落な卓上カレンダーを選りすぐった「オフィス計画」、毎年 […]
日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は9月2日、東京大学弥生講堂で第12回総会と講演会を開催。中牧弘允理事長は「東大弥生講堂に戻ってくるのは3年ぶりです。今回の対面とオンライン併用のハイブリッド方式は、全国の暦に興味のある方々にもお届けできるというメリットがあります。本日は、沖縄本土復帰50年という節目の年に、渡邊欣雄先生に沖縄の暦をテーマにご講演いただきます。渡邊先生は文化人類学が専門で、沖縄 […]
インタビュー/(株)平井星光堂 平井孝治 社長 昨年より好調 うちわ・扇子の夏物商材は、昨年と比べて今年は大きな落ち込みがありません。昨年に落とした分くらいのカバーは今年はできていると言えます。ただし、3年前のコロナ禍以前の水準には戻っていませんが。 それでも今年は、地域のイベントや祭りが元の規模ほどではないにしても、大分復活してきました。大阪では天神祭が陸渡御だけですが復活し、祇園祭の山鉾巡行が […]
インタビュー/(株)伏見上野旭昇堂 上野泰正 社長 今年の夏物商品の販売状況ですが、イベントなどで配るポリうちわは去年は大きく減少し、今年も5月の連休まで大口の需要は消滅していました。ただ、5月以降、6月に入ってからは暑くなるとともにイベントやコンサート、野球観戦などが開催されるようになり、ポリうちわは昨年の1・5倍ほどの注文がありました。ネット会社など小口の注文が多いですが。竹うちわも大量注文は […]
環境配慮型のユニークな卓上カレンダーを開発する㈱トラスト(名古屋市南区、可児俊丈社長)はノベルティグッズの開発企業から卓上カレンダーメーカーに転身した。他社に真似できないアイデア商品は、ほとんどが特許や実用新案を取得済み。ノベルティで培ったノウハウを生かし、国内生産による高品質・短納期を実現し、取引先企業は全国650社にのぼり、新規顧客やリピーターを着実に増やしている。企画営業部の田添淳一課長に話 […]
塩見団扇㈱(秋田悦克社長)は、伝統工芸品である京うちわの技術を使ったランプシェードを開発している。コロナ禍で、イベントや祭りがなくなり、うちわ業界は苦戦を強いられた。そんな中、同社は果敢に新商品の開発に取り組み、野菜の形のうちわや、四角いうちわなどを開発、デザイン製の高さと新しい感性が高評価を受け、好調に売上げを伸ばしている。 ランプシェードは、同社の主力商品でもある透かしうちわの技術を使ったもの […]