JCAL第62回定時総会「暦を次世代へつなぐ新たな取り組み」
全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連・JCAL、杉本庄吾会長)は5月27日、第一ホテル両国で第62回定時総会を開催した。 冒頭の挨拶で杉本庄吾会長は「昨年5月の会長就任から1年がたちましたが、前任の会長方がこれを10年ずつ務めてこられたことの重みをひしひしと肌で感じた1年でした。財務では会計方式の変更、運営委員会では価格改定や販売条件の見直し、企画委員会では新企画審査会での新たな取組みなど、各 […]
全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連・JCAL、杉本庄吾会長)は5月27日、第一ホテル両国で第62回定時総会を開催した。 冒頭の挨拶で杉本庄吾会長は「昨年5月の会長就任から1年がたちましたが、前任の会長方がこれを10年ずつ務めてこられたことの重みをひしひしと肌で感じた1年でした。財務では会計方式の変更、運営委員会では価格改定や販売条件の見直し、企画委員会では新企画審査会での新たな取組みなど、各 […]
全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連・JCAL、杉本庄吾会長)は4月8日・9日東京都北区の北とぴあ展示ホールで2026年版新作カレンダー展示会を開催。会場にはJCAL優秀賞受賞作品コーナーをはじめ、カテゴリーごとに新作カレンダーが所狭しと展示され、例年より多くの一般参観者や関係者が訪れた。 開会式の冒頭、杉本庄吾会長は「今回は2026年度版のカレンダーを約1600点、機能性のあるもの、トレンド […]
第73回北海道団扇カレンダー卸商組合総会、第109回九州カレンダー・ギフト卸組合総会ならびにJCALメーカーとの合同懇談会・懇親会が4月17日、大分県別府市のホテル白菊で開催され、38人が参加した(以下、北海道卸商組合、九州卸組合と記述)。 両組合合同の開催は4年連続となるカレンダー価格の値上げを前に、十分な価格転嫁策や営業方法についての意見交換が目的。合同懇談会では販売店とメーカーが描く未来戦略 […]
国内外の多数のステーショナリーメーカー商品を取り扱う㈱エムディーエス(東京都千代田区、聡志社長)は、4月10〜12日、東京都立産業貿易センター台東館で「Grid & Module 6th 2025〜日本で一番早い手帳の展示会」を開催した。メーカー10社が集い、各社の次年度ダイアリー(手帳)、新商品、売れ筋アイテム、おすすめ品などをお披露目。同会場では一般向けのマスキングテープの祭典「Mas […]
JCAL加盟各社は3月1日から31日まで、自社ショールーム、ホテル、ウェビナーによる2026新作カレンダー展を開催した。本項では有力メーカー5社に取材。カレンダー本来の実用性をさらにブラッシュアップ、美術的価値の追求、デスクスぺースの有効活用、比較段階での視認性など、業界全体の新作発行点数は例年に比べ限られたが、各社独自の着眼による商品開発が際立った。 新日本カレンダー「独自性を追求、個性を磨き抜 […]
全国団扇扇子カレンダー協議会(全協、上野泰正会長)は2月13日、第一ホテル両国(東京都墨田区)で第122回定時総会を開催(リモートでも同時配信)、94名が参加した。 前日の12日には団扇扇子部会、販売部会、青年部総会、また全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連/JCAL、杉本庄吾会長)理事会及び臨時総会が同会場にて行われた。 全協総会は、宮崎真典氏(㈱宮市商店社長)司会のもと、上野友輔氏(㈱伏見 […]
12月3日は「カレンダーの日」。全国団扇扇子カレンダー協議会および全国カレンダー出版協同組合連合会によって1988年に制定されたこの日は明治時代までの日本で使用されていた太陰太陽暦を明治5年(1872年)12月2日で打ち切り、翌日3日を太陽暦の明治6年(1873年)1月1日とした「明治改暦」に基づいている。 この日、(一社)日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協/中牧弘允理事長)は明治神宮にて新暦奉 […]
カレンダーメーカー㈱トーダン(東京都荒川区)の強口邦雄社長のインタビュー記事が米国の週刊ニュース雑誌「TIME(以下、タイム誌)」アジア版(2024年10月28日号)に掲載された。 タイム誌は1923年にニューヨークで創刊した世界最大のニュース誌。紙版の発行部数は約160万部(2017年時点)、読者はデジタル版を含み世界200カ国・2500万人にのぼる。1995年に創刊したアジア版の読者は世界58 […]
9月9日に梅田ロフト4階(大阪市北区)でカレンダー商戦が始まった。下りエスカレーターを降りて左手に和雑貨コーナー、その横に2025年度のカレンダー売り場が広がる。 4階フロアに設置された免税カウンターには、多くの外国人観光客が足を運ぶ。昨年、カレンダーと併せて和雑貨コーナーを展開したところとても反響が大きく、今年は和雑貨の売り場を拡大した。さらにカレンダー売り場では、新カテゴリーとして「縁起物」コ […]
9月5日、(一社)日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は定時総会、染織家の吉岡更紗氏を迎えての講演会・トークセッションを開催した。会場は東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区)、リモートによる同時配信も行われた。講演会の参加者は約135名(会場55名、リモート約80名)。 総会では報告事項のほか任期満了にともなう理事・監事の改選(3名の交代と1名の増員)の議決などが行われ、今後の予定として、オ […]