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カレンダー・団扇扇子

暦文協/総会・講演会「4年ぶりの懇親会で “暦の絆”を確認」

日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は、9月1日、東京大学弥生講堂で第13回総会とサイエンスライター今井明子氏による「日本の暦と気象」と題する講演会及びトークセッションを開催、コロナ明け4年ぶりの懇親会では暦談議に花を咲かせた。 総会では2024年度版暦文協オリジナルカレンダーの発表、日本印刷産業連合会主催の全国カレンダー展に暦文協の名を冠した賞が新設された旨を報告。議事では、令和4年度の事業報 […]

令和5年度研修会/全協 団扇扇子部会「“京うちわ”は唯一無二 伝統を守りつつ新たな挑戦を」

全国団扇扇子カレンダー協議会の団扇扇子部会は8月4日、京都経済センターで京うちわをテーマに令和5年度研修会を開いた(会場25名、リモート12名)。 上野泰正団扇扇子部会長は研修会冒頭に「4年前に京扇子の勉強会を開催後、コロナ禍でしばらく間が空きましたが、久しぶりにたくさんお集まりいただきました。京都扇子団扇商工協同組合では“京うちわの伝統を守る会”を結成し、これから高付加価値な商品として京うちわを […]

カレンダー 新社屋探訪/サンギョウ「業務集約し作業効率アップ」

㈱サンギョウ(大阪府東大阪市濱崎甚社長)は5月29日、東大阪市若江に新社屋を移転し、業務を開始した。新社屋は地上3階建て、延べ床面積は約750坪と旧社屋の2・5倍。1階は物流倉庫とカレンダー名入れ印刷機、2階はオフィス、ミーティングルーム兼休憩室と倉庫、3階はノベルティ名入れ印刷と倉庫の構成。同社業務のすべてをこの新社屋に集約し作業効率を一気に上げていく。移転後約1カ月、濱崎社長に今後の展望を聞い […]

2023団扇扇子商況インタビュー/平井星光堂・伏見上野旭昇堂

(株)平井星光堂 平井孝治 社長 「コロナ前の7割回復(金額ベース)」 今年の夏物商材の販売は、7月中旬になっても割と尾を引いて動いています。自然がおかしくなってきているのは間違いないようです。営業的には3年前にコロナでドーンと落とされましたが、今はコロナ前に比べて7割少しくらいまで回復しています。 ただ、これは金額ベースの話で、数量ベースではそれほど回復はしていません。金額ベースの回復は値上げに […]

商品開発/塩見団扇「団扇アートパネル」 団扇の無限の可能性を開拓」

塩見団扇㈱(本社京都市、秋田悦克社長)は、団扇の美しい構造を活かした壁面装飾をデザイン会社とともに開発し、6月19日から27日まで㈱京都アンプリチュードショールームで開催された展示会「IOK+(インスピレーションオブ京都+)」で発表した。同展は、京都にある伝統的分野の職人や作家が、現代建築やプロダクトを手掛けるデザイナーと共に開発した建築・インテリア関連品を展示したもの。西陣織の前衛的な柄を活かし […]

JCAL 2024年版カレンダー新作展示会「暮らしに必要不可欠なカレンダーを責任持って作っていく」

全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連、宮﨑安弘会長)は、2024年版カレンダー新作展示会を4月20・21日、東京都北区の北とぴあ展示ホールで開催した。会場には、連合会加盟メーカーの約1600点のカレンダーをカテゴリーごとに展示。また、一角には中南米とパキスタンのカレンダーと同組合選出の優秀作品も展示された。4月20日の午後には、日本カレンダー暦文化振興協会(略称暦文協、中牧弘允理事長)主催 […]

販促応援カタログ「DECO」/新日本カレンダー「時代に呼応、SDGsに貢献する販促品を」

新日本カレンダー㈱(本社大阪市、宮﨑安弘社長)は、販促グッズカタログ「DECO」の2023年版の発行を機に、説明動画を取引先に向けて公開した。「DECO」は効果的な販促品を選びやすくジャンル別に1464点掲載。スペックのほか、名入れ可能マーク、別注可能マークなど各種マークを記載し注文の利便性を高める工夫が施されている。記念品として好適な高額商品から低価格ノベルティまで、あらゆるタイプの販促品が一冊 […]

島商会「予定管理が容易な3カ月カレンダー好調」

㈱島商会(大阪市、島康浩社長)は3月10〜31日、新作カレンダー商談会を本社で開催した。昨年は、原材料費や輸送コストの高騰により値上げを余儀なくされ厳しい商戦となったが、販売店の理解と協力を得て微減で終えることが出来た。今年は、昨年対比100%を目指し売れ筋商品の販売を強化していく。 風景+車の新ジャンル 新商品「THE ROAD」は、美しい風景の中をつらぬく道が印象的なカレンダー。車がテーマのカ […]

近況インタビュー/サンギョウ 濱崎 甚 社長「新社屋移転でさらなる成長を」

㈱サンギョウ(本社東大阪市)は5月末に本社を新社屋へ移転する。移転先は、現本社と同じ東大阪市内の近鉄若江岩田駅に程近い好立地。濱崎甚社長は数年前から業容拡大に伴い、移転先を探すものの、条件に合う物件が見つからなかった。コロナ禍で身動きが取れない数年を経て、ようやくいい出会いが訪れたという濱崎社長に近況を尋ねた。 ─移転を決めたきっかけは 4、5年前から探していました。現在の社屋は4月で20年。当時 […]

全国カレンダー出版協同組合連合会/臨時総会「原材料価格の高騰 2年連続の値上げは避けられず」

全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連・JCAL)は、2月8日ホテルグランヴィア京都で臨時総会を開催した。 冒頭に宮﨑安弘会長が「昨年は資材や運賃などの価格上昇が大きかったのですが、販売価格への転嫁にご理解を得て、大きな混乱なく終えることができました。しかし、販売数量の減少を見ますとまだ影響は続いていると思われます。今年はさらに用紙代、関連資材、電気、エネルギーなどが大幅に値上がり、どう乗り […]