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カレンダー・団扇扇子

第119回全協総会/文化の継承と変化への適応、名入れカレンダーの明るい未来へ

全国団扇扇子カレンダー協議会(略称全協、高田廣一会長)は、2月17日第119回全協総会を完全リモートで開催した。九十九商会の生井新也氏が司会進行を務めた。はじめに高田会長が挨拶。 「11月12月には、新型コロナ感染者数が減少し通常開催ができるかもと思いましたが、結果的にリモートでの開催となりました。協議事項については事前に書面決議による採択をさせていただき、ご協力に感謝いたします。思い返すと、過去 […]

【手帳・雑貨】春からの新生活を彩る新商品/マークス・ハイタイド

〈マークス〉4月始まり手帳発売 マークスは、同社人気ナンバーワン手帳「EDiT(エディット」の2022年4月始まりを2月1日に発売した。人生を編集する手帳「EDiT(エディット」は、2010年(2011年版)に誕生し、2012年に「日本文具大賞デザイン部門グランプリ」を受賞した1日1ページ手帳を中心に、「書くことが好き」なユーザーや多くのリピーターに支持され12年目を迎えた。 〈ハイタイド〉新ライ […]

12月3日カレンダーの日/暦文協「新暦奉告参拝」

(一社)日本カレンダー暦文化振興協会(略称暦文協・中牧弘允理事長)は、12月3日の「カレンダーの日」に、令和4年(2022年)の暦原本を神前に奉告し、暦(カレンダー)を手にするすべての人々の平和と幸福を祈願する「新暦奉告参拝」を斎行した。明治神宮での開催は9回目となる。清々しく厳かな雰囲気の中、コロナ禍を考慮し無観客かつ5名での参拝となった。参拝後の特別講演会と暦予報の発表は完全リモート開催となっ […]

2022カレンダー売り場探訪/東急ハンズ梅田店「ライフスタイルの多様化に呼応」

東急ハンズ梅田店では、9月半ばからカレンダー・ダイアリー売り場を大きく展開。コロナ第5波が過ぎ、売り場には最新のカレンダーやダイアリーを求める買い物客で賑わう。働き方や生活様式の変化により、例年とは違った人気商品が生まれている。メーカー各社は、新たなニーズに応える新商品を打ち出している。カレンダー・ダイアリー担当者に今年の動向や売れ筋について尋ねた。 ファミリーカレンダーが再浮上 オフィスで使うカ […]

2022カレンダー売り場探訪/梅田ロフト「機能性重視、卓上の新スタイル」

梅田ロフト(大阪市北区)が、9月22日から4階インテリアフロアで「2022年カレンダー」売り場を開設している。 コロナに伴う在宅勤務の普及で、昨年に続き、“おうち時間を楽しめるカレンダー”を強化する。注目は、ユニークなプラス機能が付いた“アイデアカレンダー”。カレンダー×雑貨の新しい切り口で、売り場には発見と驚きが詰まっていた。 目で楽しむカレンダーが好調 緊急事態宣言解除後、客足が戻りつつある梅 […]

暦文協/講演会総会「昨10周年を回顧、暦文協こよみ便覧を発行」

日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は8月26日、第11回総会と講演会をリモート開催。冒頭、中牧弘允理事長が挨拶した。 「昨年暦文協は10周年を迎え、記念講演会と座談会をオンライン配信しました。現在もホームページで閲覧することができます。振り返りますと10年間の講演会は天文関連と人文関連に内容が分れますが、若干人文関係に偏っていたことがわかりました。そこで国立天文台の暦計算室長であり当協会の理事 […]

トーダン/「寅の日」入りの文字月表にも注目

コロナが長引く今、無病息災を祈願する干支グッズに改めて注目したい。2022年は決断力、積極性の象徴といわれる「寅」。寅の漢字には「動く」という意味が含まれ、コロナ後を見据えた新しい挑戦に向けて心強い味方になりそうだ。 今回紹介するのは㈱トーダン(東京都荒川区、強口邦雄社長)が手掛ける「寅」にまつわるカレンダーである。部屋に飾って心機一転、素晴らしい新年を迎えたい。 同社はこれまで、「日本の文化を伝 […]

塩見団扇/百貨店のポップアップストアで客層拡大

塩見団扇㈱(京都市、秋田悦克社長)は7月から8月にかけて、大阪・兵庫4百貨店にポップアップストアを開設、新たな顧客開拓を目指している。 同社が昨年、1昨年にリリースした新商品は、団扇の新しい可能性を追求したユニークな製品ばかり。京やさいをかたどった「やさいうちわ」、団扇の常識を覆す四角い団扇の「角扇」、スタンド付きでインテリアとして飾ることができる「森のうちわ」は、長年京うちわを作ってきた伝統技術 […]

団扇扇子商況インタビュー

平井星光堂 平井孝治 社長「昨年度受注分の動きが鍵にぎる」 公的なイベントは全部コロナで中止になってしまいました。そういう意味で、これからもいろいろな習慣が変わっていくだろうと推測されます。三密がいけないとなると、儀礼的な行為・慣習が取り止めになる可能性が高まります。経済活動と言いますが、結局、人と人が会って何かの形を作り上げているのです。お世話になったところに行くのは儀礼とは異なると思いますが、 […]

四国団扇/SDGsに取り組むうちわを開発

四国団扇㈱(本社香川県、尾崎孝治社長)は、事業と一体化した価値創造型CSRを推進し、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。年間2千万本販売するPP(ポリプロピレン)うちわ。その焼却時に発生する二酸化炭素の削減に向けて、新商品の開発に取り組んだ。従来のプラスチックうちわは、骨や柄の殆どがPP製だが、新商品の「エコファン」には、新素材LIMEX(ライメックス)を使用、石油由来樹脂のプラスチック […]