暦文協ミニフォーラム1/「暦記録」に見る江戸暦問屋
大切な暦の価値と暦問屋の権利を守った、たくましき江戸暦問屋たち 小田島 梨乃 氏(東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻) 5月21日、(一社)日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は、暦文協ミニフォーラム「同士糾合(きゅうごう)小満の集い」をオンライン開催した。開会に先立ち中牧理事長が「本来は昨年、このフォーラムを開催する予定でしたがコロナ禍でやむなく中止となり、1年を経て […]
大切な暦の価値と暦問屋の権利を守った、たくましき江戸暦問屋たち 小田島 梨乃 氏(東京大学大学院総合文化研究科 超域文化科学専攻) 5月21日、(一社)日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は、暦文協ミニフォーラム「同士糾合(きゅうごう)小満の集い」をオンライン開催した。開会に先立ち中牧理事長が「本来は昨年、このフォーラムを開催する予定でしたがコロナ禍でやむなく中止となり、1年を経て […]
「ミュシャ」カレンダーの大衆化に大きな役割果たす 中牧弘允 氏 吹田市立博物館特別館長、(一社)日本カレンダー暦文化振興協会理事長 東西の美しいカレンダー カレンダーとアートの織りなす世界とはなんでしょうか。ふつうカレンダーといえば年月日、曜日、二十四節気、その日の吉凶を表す暦注などを文字や数字で示す無味乾燥で愛想のないものです。しかし、そこに絵心が加えられると、鑑賞の世界へと変貌し […]
2022年度版カレンダーカタログが出揃った。業者間では見本帖と呼ばれるカタログは、素早くお目当ての商材が探せる機能的なインデックス、名入れの手順や印刷方法、新企画商品の詳細説明、そして壁掛け、日めくり、卓上などジャンルごとの紹介ページなどで構成される。 カレンダーカタログがメーカーから販売店、広告主(ユーザー)へと渡り、そのプレゼンスを発揮するのは、全体のテーマや商品企画力にあるのは言うまでもない […]
企画展「カランドリエ ミュシャと12の月」が堺アルフォンス・ミュシャ館で3月27日㈯から7月25日㈰まで開催されている。カランドリエとは仏語の暦(カレンダー)。アール・ヌーヴォーの代表的な画家として知られるアルフォンス・ミュシャ(1860〜1939年)は19世紀末のパリで活躍し、ポスター作品が有名だが、実はカレンダーも数多く制作した。代表作のひとつ「黄道十二宮」も当初はカレンダーとして制作されたも […]
北海道団扇カレンダー卸商組合は4月16日、第69回総会を開催。総会のあとメーカー各社を招いてリモート会議システムを使った初のオンライン懇談会を開催した。司会進行は、渡辺贈商㈱の渡辺千晃氏が務め、総勢約50人が参加した。 懇談会に先立ち富田潔理事長は、「昨年はコロナ禍で総会が中止となり、2年ぶりに皆様にお会いするのもオンラインでとなりましたが、たくさんご参加いただき感謝しています。 最近、アメリカの […]
新日本カレンダー㈱(本社大阪市、宮﨑安弘社長)は、3月10日から25日まで大阪本社で、2022年版の新作カレンダー商談会を開催した。新型コロナの感染拡大に考慮し、従来のような全点展示はなく、新作中心に展示し予約制での開催となった。同時に得意先に向けた「新作展示会2022」のウェブページをオープンし、新商品全点の紹介動画や解説記事を掲載。資料のダウンロードも可能とし、盛りだくさんなコンテンツを用意し […]
㈱杉本カレンダー(大阪市、杉本庄吾社長)は「2022年版カレンダー内見会」を3月より開催した。今年はコロナ禍の現状を考慮し、顧客ごとにZoomを使用してのオンライン内見会となった。 総販売点数362点中、新企画商品28点(卓上カレンダー14点、壁掛けカレンダー13点)、リニューアル商品10点。新企画商品の目玉はポストに投函できる郵送カレンダー「SOU‐happy」シリーズだ。新しい生活様式の定着に […]
㈱創日社(東京都新宿区、山口拓哉社長)は「2022年カレンダーカタログ」を発刊、2022年版カレンダーのラインナップを発表した。掲載点数149点中、新企画商品9点、リニューアル商品17点。新企画商品の内訳は、壁掛けカレンダー7点、卓上カレンダー2点。 今回はコロナ禍で展示会に来場できない顧客のために新企画商品の紹介動画を作成、カタログとホームページに掲載した。 また、ポリチューブに代わる環境に配慮 […]
㈱新藤慶昌堂(東京都江戸川区、藤江弘明社長)は、リモートワークにマッチした月曜始まりのカレンダーと抗ウイルス効果を持たせた卓上カレンダーなど、コロナ禍に対応した新企画4点を発表した。 リモートワークスタイルに適応する壁掛カレンダー「リモスタ」の主な特徴は①月曜始まりで仕事のスケジュールが把握しやすい②方眼のメモ欄は書き込みがしやすく、きれいに書ける③グラデーションの日付けの色がやさしい印象、の3つ […]
3月16日、㈱トーダン(東京都荒川区)が「価値ある1冊ZOOMセミナー」を開催した。ウェブ会議システム「ZOOM」を利用したセミナーは昨年9月以来、2回目になる。 テーマは「コロナ禍のカレンダー事情と2022年版新企画商品の案内」。販売本部・森晃宏氏が司会進行、強口邦雄社長による講演「これからのカレンダー業界」、販売本部の名合晋介氏が「コロナ禍におけるカレンダーの販売方法」について説明し、新商品6 […]