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カレンダー・団扇扇子

インタビュー/平井星光堂 平井孝治 社長「フォローの風吹く業種を攻める」

コロナ禍の影響で、今年のうちわ・扇子の商況は非常に厳しいものになっています。7月中旬の段階で、ポリうちわと竹うちわを合わせたうちわの受注合計は、前年比70%くらいで3割減という状況です。前月の予想ではもう少し回復するかと思っていましたが至りませんでした。 6月段階では扇子はまずまずの動きでしたが、神社・仏閣が祭りを中止して来ましたので、イベントがらみの販売がなくなってしまいました。祇園祭も天神祭も […]

インタビュー/伏見上野旭昇堂 上野泰正 社長 「新しい切り口」で配布をアピール

曲がり角の大量配布 うちわ・扇子などイベントで粗品や販促商品として配るものが壊滅的な打撃を受けました。プラうちわは前年比7割減です。博多どんたく、祇園祭、ねぶた祭と大きなイベント・祭りが中止になり、業界として大きな影響を受けています。土産物店は閉店状態が続き、需要は大減少です。とにかく、コロナウイルスで社会が変化することは否めません。生産性が低下し、集客が必要なイベントの開催は今後難しくなります。 […]

インタビュー/中戸若松 中戸彦一 社長「業界一体で難局を乗り越える」

在阪のカレンダーメーカー㈱中戸若松(大阪府富田林市)は昭和38年創業。4代目の中戸彦一社長にコロナ禍の業界動向と展望を尋ねた。 中戸社長は父・中戸政治氏の跡を継いで2005年に就任、社長業15年目を迎える。その間、業界団体のポストを歴任、現在はJCAL理事・JCAL企画委員長、大阪カレンダー出版協同組合理事長の要職にある。 新型コロナの第2波が現実味を帯び始める中、中戸社長は「業界全体」で対応して […]

新日本カレンダー/カレンダーと和菓子のコラボ実現

新日本カレンダー㈱(本社大阪市)が運営するウェブサイト「暦生活(@543life)」は、暦にまつわる様々な情報を発信している。2012年の立ち上げ以来、多くのファンの支持を得、ツイッターのフォロワー数は16万人以上、インスタグラムのフォロワー数は7万5千人以上でその約90%が女性である。昨年からは毎日欠かさず配信をスタート、季節の行事や旬の食べ物、草花や空、美しい言葉などを気象予報士、料理家など各 […]

トーダン/コロナに打ち勝つ縁起物グッズ

花蓮ちゃんが疫病退散シールに ㈱トーダン(東京都)がオリジナルキャラクターである暦花蓮(こよみかれん)ちゃんをモチーフにした疫病退散シールを製作し、取り引関係者らへ配布した。健康と新型コロナウイルスの早期終息の願いを込める。 開発の経緯について、「コロナウイルス感染拡大の脅威に際し、何かできることはないか考え、当社の公式キャラクターである暦花蓮で伝えられるメッセージがあるのではと考えました」と担当 […]

平井星光堂/疫病退散願う「アマビエ」「ヨゲンノトリ」

㈱平井星光堂(大阪市、平井孝治社長)は、コロナウイルスの収束を願って「アマビエ」と「ヨゲンノトリ」をデザインしたうちわ・扇子を発売している。「一日も早く安心して暮らせる日常が訪れるように」との願いを込めた。絵柄は竹うちわと扇子が3種類(アマビエA・アマビエB・ヨゲンノトリ)、ポリうちわが4種類(アマビエA・アマビエB・アマビエC・ヨゲンノトリ)ある。いずれも絵柄とともに「疫病退散」「厄除け」の言葉 […]

全カ連/第57回定時総会「2021年の祝日移動法案の動向、対応を重視」

令和2年5月22日、全国カレンダー出版協同組合連合会(略称JCAL、宮﨑安弘会長)は第57回定時総会を開催。大阪会場(ニューオーサカホテル)4名、東京会場(JCAL事務局)1名、リモート参加7名の計12名が出席した。 総会では渡邊専務理事が議長に選出され進行。開会の辞で宮﨑会長は「数年前から皆様の協力で改元、生前退位への対応に取り組み、昨年は万感の思いで令和を迎えられました。本年はようやく安心して […]

新日本カレンダー/癒し、実用性、インテリア性全て充実

新日本カレンダー㈱(本社大阪市、宮﨑安弘社長)は、3月2日から26日まで大阪本社で、2021年新作カレンダー商談会を開催した。今回のテーマは「Again2021」。〝癒し”〝実用性”〝インテリア性”を軸に、カレンダーの持つ可能性と価値を再認識してもらえるようにという意味を込め、新作16点をはじめ2021年版カレンダーを全て展示した。新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、東京展示会は急きょ中止されたが […]

杉本カレンダー/機能性に付加価値、斬新さをプラス

新製品28点、リニューアル50点 ㈱杉本カレンダー(大阪市、杉本庄吾社長)は3月2日〜31日の間、本社ビル内で「2021年版カレンダー内見会」を開催した。総販売点数369点中、新製品は卓上カレンダー15点、壁掛けカレンダー13点の合計28点。 今年の開発テーマは「『また使いたい』のために、より高い価値を追求したカレンダーを」。機能性に付加価値を持たせたカレンダーをはじめ、斬新さをプラスした卓上カレ […]

創日社/ヘッダー名入れ専用商品が充実

新企画12点、リニューアル23点 ㈱創日社(東京都、佐藤暢晃社長)は「2021年カレンダーカタログ」を発刊、2021年版カレンダーのラインナップを発表した。全販売点数147点中、新企画商品は12点。壁掛けカレンダー7点、卓上カレンダー3点、手帳2点の内訳だ。昨年より新企画商品は2点増加、特にヘッダー名入れ専用商品が3点増え、ジャンルや商品点数も充実している。リニューアル商品も23点と昨年より9点増 […]