インタビュー/伊予結納センター 窪田社長「結納だけでない新しい支援の形」

結納は人口の減少や結婚数の減少で減っていくので、結納でない新しい形の支援策を考えています。「新生活の支援金」ということで、結納金ではなく、両親から新郎新婦に新生活の応援金を渡すような性格のものです。伝統的な結納品ではなく、プリザーブドフラワーのようなものをご両親から贈られたらどうですか、と提案しています。両家のどちら側のご両親でもいいので、新生活で使ってもらう応援金のような意味を込めて、「エール」という名称でカタログの巻頭ページを企画しています。応援金ですので、顔合わせのお食事会の時でなくても、結納をしていなくても、新郎新婦が新居に行かれる時でもお渡しすることができます。応援金を出すのは両家のご両親だけでなく、両家のおじいちゃん、おばあちゃんでも構いません。

また、結納品とは違う意味合いで、命名軸やフォトフレームなどギフト系の応援商品も用意しています。

 

2024年1月号(12/15発行)掲載

最新情報をチェック!