“デザインを選べる”味付のりのギフトブランド「HANAYAGI」/大森屋

㈱大森屋(大阪市、稲野達郎社長)はデザインを選べる味付のりのギフトブランド『HANAYAGI』を通販限定で先行発売したところ好調な売り行きを見せ、雑貨専門店をはじめ異業種ルートの開拓に乗り出した。 HANAYAGIは「こころ、ちょっと華やぐ」をブランドコンセプトに、のりギフトのメイン購買層ではなかった20〜30代に、のりのおいしさ、楽しさを届けられるよう、パッケージのデザインや世界観にこだわった。 […]

タオルの常識を変えた「エアーかおる」とコラボ製品、差別化商材として人気沸騰中

㈱タグ・ホールディングス、浅野撚糸㈱、ヒロタ㈱、㈱ディーブレスの4社は、東京インターナショナルギフトショー(9月6〜8日)での合同展で、浅野撚糸が開発した世界初の撚糸工法「SUPER ZEROR」を用いたタオル生地「エアーかおる」とそのコラボ製品をアピールした。 繊維の街岐阜で誕生した「エアーかおる」は一度使うと忘れられない、驚きの吸水力が自慢。「オーガニックコットンを使った肌に優しい安心の日本製 […]

第8回オーガニックライフスタイルEXPO 2023「サステナブル展と併催、オーガニックの領域拡げる」

本EXPOは国内唯一のオーガニックライフスタイルに特化された展示会であるが、8回目となる今回は「第1回サステナブルセレクションEXPO」と同時開催された。また2024年6月には関西初上陸となる京都での第1回開催も予定されるなど、オーガニック3・0のさらなる推進とSDGsの実現に向けて発展している。 各ブースはカテゴリーごとに色分け配置され、バイヤーのみならず一般客にも見やすい構成。買物を楽しみ、オ […]

MONTAGE 30th(モンタージュ)「トレンドウォッチャー御用達、新発見を体感できる展示会」

「MONTAGE」(9月6〜8日、TOC有明)には、誰でも出展できるわけではない。新しい魅力的な空間を演出することをテーマとして、出展ブランドをオーディションで決定している。 そうしてつくられた展示空間は、統一感のある洗練された世界観の新しい展示会として、高感度な人たちから注目されてきた。トレンド市場に影響力をもつトップランナーや、ライフスタイルやファッションセレクトショップのバイヤーを中心に、近 […]

2023大阪国際ライフスタイルショー/浙江省輸出商品(大阪)交易会

新製品目白押し、新しいトレンド誕生にも期待 9月13〜15日の3日間、インテックス大阪で開催された同展には世界最大級の日用雑貨卸売り市場がある中国・浙江省をはじめ台湾、パキスタンなどから生活雑貨、ファッション雑貨、ファッション、スポーツ・アウトドア、ペットグッズなど約180社が出展した。そのうち約60%が初出展企業、約1万点の商品が展示され、実に約80%が新製品となった。主催は浙江省商務庁。 20 […]

シャディ/「つながる」アプリで用途と顧客接点を拡大

シャディ㈱(東京都港区)は2024年2月より、「つながる」アプリで用途と顧客接点を拡大する価値共創マーケティングに挑む。 具体的には、現状の課題としてメーカー、シャディ、販売店という商流(図1)では顧客の世界に入り込めず、アンメットニーズやニーズを見つけ出して改善することが難しいこと。もう一つは中元・歳暮カタログは100万部以上発刊している一方で、母の日や父の日、さらに自家需商品カタログなどは数十 […]

特集/2023カタログギフトの動向(上)「新刊とリニューアル版の要点」

カタログギフトは「究極のギフト」と評される。家庭や職場で品選びに皆が額を寄せるという“コミュニケ—ション”の場を提供するからだ。 コロナ禍中の20年から22年の3年間は冠婚葬祭の人的交流が遮断あるいは細ってしまったにもかかわらず、カタログギフトは絶好調だった。忘年会や法事の代替品として、若年層を中心にパーソナルな中元歳暮にもカタログギフトが使われるなど新しい需要を生み出してきた。そして企画提案から […]

令和5年度研修会/全協 団扇扇子部会「“京うちわ”は唯一無二 伝統を守りつつ新たな挑戦を」

全国団扇扇子カレンダー協議会の団扇扇子部会は8月4日、京都経済センターで京うちわをテーマに令和5年度研修会を開いた(会場25名、リモート12名)。 上野泰正団扇扇子部会長は研修会冒頭に「4年前に京扇子の勉強会を開催後、コロナ禍でしばらく間が空きましたが、久しぶりにたくさんお集まりいただきました。京都扇子団扇商工協同組合では“京うちわの伝統を守る会”を結成し、これから高付加価値な商品として京うちわを […]

我が社の商品開発/丸紅木材「1本の木を無駄なく使いきる」

丸紅木材㈱(商社の丸紅とは別会社)は来年70周年を迎える大阪の木材専門商社。現社長の清水文孝さんは5代目にあたる。27歳で承継したとき、会社は7期連続の赤字で経営危機の状況にあった。それから17年の間に、事業の立て直しを図った清水社長は、新たに木製玩具ブランド「IKONIH」(アイコニー・逆から読むとひのき)を立ち上げる。わずか7年で売上は10億円超にまで成長。NHKの朝ドラ「おかえりモネ」でも商 […]

2023台湾生活用品及びパテント商品商談会/エコ容器やアプリとつながる補聴器

商談会は今年で28回目。4年ぶりのリアル商談会の開催となった。出展メーカー数はコロナ前とほぼ同じ。新規の参加メーカーは半数に上る。鄭培堅団長は「展示会はオンラインでやるよりも、人と人が直接接して信頼関係をつくるリアルな展示会の方が効果がある。今回も生活用品メーカーを中心に、食品、電子関連、洗剤、エコ素材メーカーなどが積極的に参加している」と話す。 パテント取得メーカーは42社。参加メーカーの半数を […]