第70回信楽陶器まつり「料理男子がこだわりの器求めて」

「第70回信楽陶器まつり」が10月7〜15日の9日間、滋賀県甲賀市信楽町で開催された。同町で信楽焼を販売しているおよそ30店舗が参加。今年もコロナ禍から引き続き、大会場ではなく3つのエリアに区分された各店舗ごとでの出展方式。陶器まつりでしか手に入らない特別な商品が当たるスタンプラリーを開催することで、それぞれのエリアに足を運んでもらうための工夫が凝らされた。平日にもかかわらず駅前エリアの駐車場は満 […]

第4回 ライフスタイル Week【関西】/「新技術」が切り開く 新しいサステナブル商品の兆し

9月25〜27日の3日間、「第4回ライフスタイルWeek関西」と「2023 JapanマーケティングWeek関西」がインテックス大阪で同時開催された。主催はRX Japan㈱。 「第4回ライフスタイルWeek関西」は、国際雑貨、国際ファッション雑貨、国際ヘルス&ビューティグッズ、国際サステナブルグッズ、Good Foodsの5つのEXPOで構成された。大阪発のNEXTブレイク商品が一堂に介 […]

2024春夏繊維/内野「高温多湿化、スキンケア市場に照準」

内野㈱(東京都中央区)は10月、本社ショールームで2024年春夏コレクションの展示会を行った。 地球規模での気温と湿度の上昇など環境変化に対応する素材として開発された「クレープガーゼ」は、軽量で通気性に優れ、肌触りがサラッとしていることから、〝衣服内の環境を快適に保ち、肌にも心地よいウェア〟として展開強化されている。 昨今のスキンケア市場においては肌を擦らないことが重視されており、エコテックスタン […]

2024春夏繊維/日繊商工「大人かわいいPOPなキャラクター登場」

日繊商工㈱(大阪市)は、「2024 SPRING & SUMMER COLLECTION」を10月3日から13日、東京・大阪で同時開催し多種多様な新ブランド、新製品を発表した。 「かずくま」は、2024春夏メインで展開する新ブランド。広告や書籍などで大活躍のイラストレーターのカワツナツコ氏がオリジナルで作り上げたキャラクターで、2019年に数にちなんだ絵本「かずくま」が出版され人気を博して […]

2024春夏繊維/成願「高級綿糸にデザイン性を加味」

㈱成願(大阪府泉南市)の「2024春夏コレクション」内見会。テーマは「エコ・デ・クールシリーズ お家でいつでも快適に」。創業77周年を迎え、充実した新商品群を提案した。 ふっくらと柔らかいフラッフィーガーゼを織りあげたベビー用アイテム「エレファントインファント」。今回はヒツジ、キリンなど4種類の動物をモチーフにしたデザインで、これまでと異なるテイストを表現した。フード付きバスタオル、スリーパー、ス […]

2024春夏繊維/丸眞「高機能・低価格の 新ハウスブランド」

丸眞㈱(名古屋市)の「春夏新商品発表内覧会」は、来年の春夏の新商品やキャラクターライセンスの新柄、オリジナルブランドの新作などが会場を埋めた。雑貨類も充実し、新しい素材「ジュート」を使用したバッグ、ランチョンマットの「スウェーディー」の提案も行われた。 今回、新しいオリジナルブランド商品として立ち上げたのは「to:alla(トアラ)」。スペイン語のトアーリャがタオルという言葉の語源と言われており、 […]

2024春夏繊維/プレーリードッグ「新感覚のアフリカ コットンタオル」

㈱プレーリードッグ(大阪市)の「2024年春夏新作展示会」。イチ押しの提案商品は、アフリカコットン製のタオルだ。ブルキナファソコットンとジンバブエコットンがあり、これらを使用したタオルを作ることで、アフリカを支援する活動だけでなく、アフリカ綿の良さを訴えて新感覚タオルの認知度拡大を目指す。 ブルキナファソは世界で最も貧しい国のひとつと言われるが、コットンの輸出は貴重な外貨収入源の1つとなっている。 […]

プレンティ西神中央オープン/アフターコロナ時代の新ショッピングセンター

神戸市の西神中央駅前にあるショッピングセンター「プレンティ」が全面リニューアルし、10月19日にグランドオープンした。 敷地面積約5万4000㎡、延べ床面積約4万6800㎡、売り場面積約2万7200㎡。駐車台数2700台。リニューアル前は年間920万人が来館し、令和元年度には111億円を売上げている。 今回のリニューアルは神戸市が進める「イノベーション神戸」の一環として、西神中央駅周辺の活性化を図 […]

2023カタログギフトの動向(下)「祝い」「新」市場切り拓く 特化型・新型が続々発刊

カタログギフトは消費動向を如実に反映する。 いよいよコロナ明けが目前に迫まり、人出が増えはじめた本年2、3月頃、業界人が交わす第一声は「選ばれるのは体験型ばかり。粗利がね…」だった。そして、5類に移行された5月になると「イエナカ需要や外出できないことによる代替需要は剥落したが、ブライダルや仏事が戻ってきた。カタログギフトって、うまくできているね」と持続する売上高に安堵を交えた感想が聞かれるようにな […]

暦文協/総会・講演会「4年ぶりの懇親会で “暦の絆”を確認」

日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は、9月1日、東京大学弥生講堂で第13回総会とサイエンスライター今井明子氏による「日本の暦と気象」と題する講演会及びトークセッションを開催、コロナ明け4年ぶりの懇親会では暦談議に花を咲かせた。 総会では2024年度版暦文協オリジナルカレンダーの発表、日本印刷産業連合会主催の全国カレンダー展に暦文協の名を冠した賞が新設された旨を報告。議事では、令和4年度の事業報 […]