JCAL2025新作カレンダー展示会

国内外に日本の魅力を発信し、さらなる成長を

全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連・JCAL、宮﨑安弘会長)は4月4日・5日東京都北区の北とぴあ展示ホールで2025年版新作カレンダー展示会を開催した。会場には、約1600点のJCALカレンダーがカテゴリーごとに展示され、一般参観者や関係者が多く訪れた。

開会式は宮﨑安弘会長が「10年会長を務めていますが、今年のようにトラブル(祝祭日の移動など)なく迎えたのは久しぶりです。カレンダーには、国が定める祝日や記念日を国民に伝えるという重要な役割があります。そこに、様々な情報を盛り込み価値を高める努力を惜しまず各メーカーが懸命に作っています。

今年一昨年と、製紙が大幅に値上がりしました。印刷業者は2年で3回値上げをしましたが、1年に一回しか値上げできないのがカレンダー業界です。最終の値上げを持ち越しているため、今年もまた1割に近いくらいの価格修正が必要となりました。皆様のご理解を得ながら、長年使ってくださるお客さまを大事に今期も各社がんばってまいります」と挨拶。続いて来賓5氏より祝辞があった。

2024年6月号(5/15発行)掲載

最新情報をチェック!