第119回全協総会/文化の継承と変化への適応、名入れカレンダーの明るい未来へ

全国団扇扇子カレンダー協議会(略称全協、高田廣一会長)は、2月17日第119回全協総会を完全リモートで開催した。九十九商会の生井新也氏が司会進行を務めた。はじめに高田会長が挨拶。

「11月12月には、新型コロナ感染者数が減少し通常開催ができるかもと思いましたが、結果的にリモートでの開催となりました。協議事項については事前に書面決議による採択をさせていただき、ご協力に感謝いたします。思い返すと、過去5年間ほどカレンダー業界は、元号問題やオリンピック開催による祝日の移動問題など困難な状況下で活動を行ってまいりました。今後は平穏な状況が続くと思いますが、国会動向などは引き続き注視していきます。我々の業界は一昨年に続き昨年も厳しい状況が続いておりましたが、歴史的に見ても感染症の蔓延は3年以上続くことはないといいます。来年には皆様と対面して開催できると信じております。リモートではありますが忌憚のないご意見をいただくよう、よろしくお願いいたします」と述べた。

 

2022年4月号(3/15発行)掲載

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