2022年頭インタビュー(前編)/コロナ後へ始動!
さらなる「専門性」の追求と「質」の向上 リンベル 東海林 秀典 社長(ギフサ会長)/ブランディング強化で売上高1000億円へ アピデ 中村 雅昭 社長 /「企画情報卸」へ業態を進化 シャディ 飯田 健作 会長(ラオックス 社長)/ ショップの「接客・専門性」をDXで数値化 全協 高田 廣一 会長(丸廣 社長) /受注は前倒し気味、厳しい状況はまだ続く JCAL 宮﨑 安弘 会長(新日本カレンダー […]
さらなる「専門性」の追求と「質」の向上 リンベル 東海林 秀典 社長(ギフサ会長)/ブランディング強化で売上高1000億円へ アピデ 中村 雅昭 社長 /「企画情報卸」へ業態を進化 シャディ 飯田 健作 会長(ラオックス 社長)/ ショップの「接客・専門性」をDXで数値化 全協 高田 廣一 会長(丸廣 社長) /受注は前倒し気味、厳しい状況はまだ続く JCAL 宮﨑 安弘 会長(新日本カレンダー […]
今、盛んに「DX」が叫ばれていますが、一番のポイントは顧客増なのか、自社の生産性・業務効率のアップなのか。我々は「DXでビジネスモデルを変革しましょう」、「デジタルチェンジが一番大事だ」と訴えています。 デジタルチェンジの肝になるのが「カスタマーリレーションシップマネージメント」(CRM)です。“デジタルでつながる顧客管理”。これがこれからの小売業のすべてです。 顧客管理を推進するスマホ この顧客 […]
販促品総合メーカー㈱岩田良(大阪府八尾市)は岩田龍助会長が社長に再就任した。同氏は昨年5月に亡くなった創業者・岩田良三氏の長男で、グループ会社㈱満天社(大阪市)の社長を務める。11年ぶりに再び2社の社長を兼任することになった。 両社共にプラスチック製品とタオルが主力の企業だが、“小売り向け(店頭)”生活用品を開発するのが満天社。一方、岩田良では販促や景品・記念品向けに“名入れ”がマッチするデザイン […]
シャディの社長に就任して1年3カ月。冨田社長の経営施策が「5つの新事業」という形で姿を現した。従来のギフトショップでは扱わない商材やサービスも多く、次代のギフトの方向性を大胆に指し示している。新事業の狙いとこれまでの成果を聞いた。 アマゾンに8年間勤務 Q まず冨田社長のプロフィールを簡単にご紹介頂くとともに、今年度上半期の業績が堅調に推移している要因として挙げられる5つの新事業への取り組みについ […]
還暦祝い本舗 長寿祝いに特化したネット販売企業が関西にある。㈱ボンズコネクト(大阪市、丸山和雄社長)。南東北を中心に23店舗展開する㈱ギフトプラザ(福島県郡山市、同)のグループ会社で、2年前にグループ入り。インターネット通販とメモリアルグッズの企画・販売を事業内容とするが、ネット販売は還暦祝いなど長寿祝いのプレゼントに特化している点がユニークだ。 ネットサイトは大きく4つある。還暦祝い本舗、古希祝 […]
「安and堵」は、染色会社とデザイン会社がタッグを組み生まれた藍染め製品のブランド。㈲藤田染苑(京都市右京区)は、伝統的な京友禅の技法を残しながら“藍捺染”という染色業界初の技巧を開発した。その技術とアーティストのコラボから生まれる新しい感性の手ぬぐいを制作する現場を訪ね、商品の魅力と可能性を聞いた。 「天然藍」にこだわり 「安and堵」の製品が作り出される藍捺染という技法は、天然藍だけを使用し、 […]
コロナ禍で迎えた2回目の中元商戦。6月20日に9都道府県の緊急事態宣言が解除されたが、7月までまん延防止等重点措置が施行されるなど、依然厳しい状況が続いた。しかし今年は「コロナ慣れ」で外出する人が増え、緊迫状況にあった昨年に比べると回復傾向にある、と流通業界では捉えられている。百貨店2社に聞いた。 百貨店A(東京都)「コロナ禍開発の商品、大好評」 全体の売上げは若干マイナスで着地。「昨年は切羽詰ま […]
2018年に26億円だった年商が、コロナ禍の2021年に52億円に倍増。新経営戦略が見事に奏功し、それまでの足踏み状態から一気に抜け出した。経営戦略はどう変わったのか? ネット通販でギフトはどう変わるのか? 宮崎社長に聞いた。 ネットモール昨対150% —新経営戦略によって2018年以降、目ざましい成果を上げていますが、コロナ禍でのプラス・マイナスの影響は 宮崎 年間を通じて営業的にはプラスの成果 […]
香典をクレジットカードで支払い、ネットの画面でお参りする「ネット葬」がコロナ禍で出はじめてきた、という読者の声にもとづき、セレクト編集部では、ネット葬に関しては先駆的な経験のあるキクヤの遠山社長に取り組みの現状を聞いた。 同社ではインターネットで葬式を見たり、モニター画面に向けて焼香をあげる試みを15年近く前から実施。ネット葬の名前で提案しているが、数千人の会員の中で、ネット葬を希望する会員はまだ […]
——貴社は主力がネット販売です。コロナ禍の1年間、事業はどのように推移しましたか。 「2019年とコロナ禍の2020年の集計を取ったのですが、第1回目の緊急事態宣言が出た2020年5月の売上げは、前年比148%と相当な伸びを示しました。集計をしていない昨年の2〜4月も、おそらく130〜140%くらいで推移したと思われ、ネットの恩恵を受けています。ただ、この期間は受注量、出荷量が多過ぎてさまざまな作 […]