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カタログ

カタログギフト動向調査/ニーズの細分化、WEB対応に発展余地

1987年(昭和62年)、“貰い手志向”に応える新しい時代の新しいギフトシステムとして、シャディ㈱が「アズユーライク」(3000円〜1万円まで5種類)を発表した。当時は「重たい引き出物の持ち帰りから解放される画期的なシステム」と手放しで歓迎された一方で、「商品選びを相手に任せるは無責任。これはギフトではない」とまで批判されるなど業界は賛否両論が渦巻いた。 しかし、「披露宴に3回出席したが、3回とも […]

カタログギフトのMD/東急ハンズ「店舗の楽しさを疑似体験」

東急ハンズのカタログギフト「from hand to hand(フロムハンドトゥハンド)」。贈り物を選ぶひと手間をかけ思いを込めることができるカタログギフトとして前回取材したのは2012年、6つのテーマから贈り先に合わせて3つのテーマを選んで送るというユニークなカタログだった。その時に掲げたのは「ハッピーなものを作る」「内製化」、そして「東急ハンズらしさを出したい」という制作コンセプトだ。 現在の […]

大和「家庭画報」 一期一会の美味との出合いを贈る

“美食・グルメ”に特化 ㈱大和(長野県安曇野市、山本友延社長)は9月1日、新刊カタログギフト「家庭画報」を発売する。年内は大丸松坂屋、直営のアンティナギフトスタジオ、家庭画報ショッピングサロンで先行発売し、年明けから全業態に向けて販売を展開する。 カタログギフト「家庭画報」は、A4変形判・132ページ。5000円・1万円・1万5000円・2万円の4コースを揃える。最大の特徴は“美食・グルメ”に特化 […]

「日本の極み」 ポイント式カタログギフトとして誕生/リンベル

リンベル㈱が7月23日、オリジナルギフトブランド「日本の極み」の商品のみを掲載したポイント式カタログギフト「日本の極み スマートギフト」を発売した。リンベル公式ホームページと、同日にオープンした西武池袋本店内「リンベル カタログギフト ブティック」で先行販売した。 「日本の極み」は安心・安全、高品質にこだわった同社オリジナルのギフトブランド。同社は5年にわたり、カタログギフト事業を通じて培った日本 […]

カジュアル市場に照準/アデリー「HOtoFU」

㈱アデリー(山口県柳井市、小野典子社長)は6月1日、メッセージカード型のチョイスギフト「HOtoFU」(ホトフ)の発売を開始した。伝えたいメッセージと、おうちでホッとできる贈り物をセットにした新しい形のチョイスギフトで、企業の記念品や販促品として、ちょっとしたプレゼントやお返しの用途に好適なカジュアルギフト。商品カードやパッケージもおしゃれだ。 現在、ギフト市場はカジュアルギフトが伸びており、同社 […]

2020中元カタログ/「巣ごもり・家ナカ消費」の食材を強化

夏の中元商戦が始まった。今年はコロナ禍がどのような影響を与えるのか、各社とも「見通せない」「読み切れない」状態で商戦を迎える。そんな中で、中元カタログはコロナ対応や「巣ごもり・家ナカ」消費を意識した食材・食品が誌面のアクセントになっている。贅沢な高級食材や名店のグルメ・スイーツ、簡単に調理できる小分け食品などが強化され、注目ポイントになっている。 初掲載となるオリジナル商品も多い。有名ブランド食品 […]

「リンベル スマートギフト」刷新、エンタメギフトを拡充

リンベルがポイント型の高級自由型ギフト「リンベル スマートギフト」をリニューアルした。内容を一層充実させ、3月10日から販売開始している。体験ギフトの新たなジャンルとして同社が開発した「エンターテインメントギフト」の拡充に加え、雑貨や食品、体験ギフトの新商品を追加。カタログは8ページ増の460ページ、掲載点数は931点にのぼる。   続きは2020年5月号(4/15発行)掲載 購読のお申 […]