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カレンダー・団扇扇子

カレンダー商戦/梅田ロフト「初企画に推し活・縁起物」

9月9日に梅田ロフト4階(大阪市北区)でカレンダー商戦が始まった。下りエスカレーターを降りて左手に和雑貨コーナー、その横に2025年度のカレンダー売り場が広がる。 4階フロアに設置された免税カウンターには、多くの外国人観光客が足を運ぶ。昨年、カレンダーと併せて和雑貨コーナーを展開したところとても反響が大きく、今年は和雑貨の売り場を拡大した。さらにカレンダー売り場では、新カテゴリーとして「縁起物」コ […]

暦文協 定時総会・講演会「新役員選出、 講演パネルで見聞深める」

9月5日、(一社)日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は定時総会、染織家の吉岡更紗氏を迎えての講演会・トークセッションを開催した。会場は東京大学弥生講堂一条ホール(東京都文京区)、リモートによる同時配信も行われた。講演会の参加者は約135名(会場55名、リモート約80名)。 総会では報告事項のほか任期満了にともなう理事・監事の改選(3名の交代と1名の増員)の議決などが行われ、今後の予定として、オ […]

全協団扇扇子部会/令和6年度研修会「丸亀うちわ」の製造工程を体験

価値を高める販売を触発される 全国団扇扇子カレンダー協議会(全協)団扇扇子部会は8月2日、香川県丸亀市の丸亀うちわミュージアムで令和6年度研修会を開催。館内見学で団扇の見分を広め、伝統工芸士の実演指導による丸亀うちわ作りを製造体験、夕刻からの活け魚料理一徳での懇親会では地元団扇業者を交え、団扇談議に華を咲かせた(参加22名)。 研修会冒頭に秋田悦克部会長と山本慶大副部会長が研修会の狙いを説明。浜本 […]

TSGカレンダー工場/全協青年部会 出張例会「最新鋭の製造設備とオフセット名入れ」

全国団扇扇子協議会青年部会は、7月26日・27日石川県出張例会を開催した。26日は、石川県羽咋郡志賀町の能登中核工業団地にある㈱TSGの工場を見学。続いて㈱杉本カレンダーの杉本庄吾社長を交えて商況報告、質疑応答。その後金沢市内で懇親会を行った。27日は、能登半島地震の被災地を訪問し、㈱カネマサ(本社金沢市)社長で防災士の越田壮一郎氏を講師に迎え、防災意識に関する講演を聴講した。 「能登」は生産の一 […]

【団扇扇子】商況インタビュー

(株)平井星光堂 平井孝治 社長「金額増えるも、数量戻らず」 今年の夏物商材の販売は、昨年と同じく金額ベースでは悪くありませんでしたが、数量ベースでコロナ前に戻ったかと言えば、そうはならなかった。金額は増えていることは増えているが、思ったほど伸びませんでした。今年は早く暑くなったし、ライバル商品のハンディーファンが事故を起こしたことから、団扇業界にフォローの風が吹いていたはずなのですが、なぜだろう […]

JCAL第61回定時総会「温故知新で業界発展を」

全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連・JCAL)は5月27日、ホテル阪神で第61回定時総会を開催した。司会進行は渡邉一弘専務理事が務めた。 宮﨑安弘会長は「私が会長を務めた10年間は、生前退位に始まり祝日変更や元号の変更など様々な難題が毎年続きましたが、皆様の協力のおかげで無事に乗り越えることができました。カレンダーの販売数量は少しずつ減少しているものの、印刷業界全体を見渡すと、もっと厳しい状 […]

第72回総会/北海道団扇カレンダー卸商組合「名入れカレンダーは堅実なビジネス」

北海道団扇カレンダー卸商組合は5月13日、札幌市中央区のジャスマックプラザで第72回定時総会を開催。全協総会及び販売部会報告、令和5年度事業・会計報告、令和6年度の事業計画と会計予算案などを審議承認した。続いての懇談会では「3年連続の値上げ」についてメーカーに意見を求めた。出席9メーカーからは2026年版の新作カレンダーのプレゼンテーション、夜の部の懇親会ではカニ料理に舌鼓を打った。 懇談会の冒頭 […]

JCAL2025新作カレンダー展示会

国内外に日本の魅力を発信し、さらなる成長を 全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連・JCAL、宮﨑安弘会長)は4月4日・5日東京都北区の北とぴあ展示ホールで2025年版新作カレンダー展示会を開催した。会場には、約1600点のJCALカレンダーがカテゴリーごとに展示され、一般参観者や関係者が多く訪れた。 開会式は宮﨑安弘会長が「10年会長を務めていますが、今年のようにトラブル(祝祭日の移動など)な […]

日本で一番早い手帳の展示会2024「ライフログとしての役割拡大」

国内外の多数のステーショナリーメーカー商品を取り扱う㈱エムディーエス(東京都千代田区)は、4月11〜13日、東京都立産業貿易センター浜松町館にてGrid & Module 5th 2024〜日本で一番早い手帳の展示会2024を開催(Masking Tape Jamboreeとの併催)、リアル会場のほか法人向けのWEB(VR)商談会場も設けられた。出展社は手帳・カレンダー関連12社、マスキン […]

【特集】2025年版 新作カレンダー

2025年版の新作カレンダーが出揃った。環境配慮型と縁起のいい商材開発は時代とユーザーの要請という共通テーマを除けば、「ユーザーの声を徹底して反映」「多くのデザインを内製化」「星空をイラスト化」「ポケットカレンダー」「ヘッダー活用で紙面拡大」などメーカー各社の個性的なモノ作りが際立った。以下、3月に開かれた新作展と説明会より、新企画の要点を探った。 新日本カレンダー「随所にユーザーと販売店の声を反 […]