2022年度版カレンダーカタログが出揃った。業者間では見本帖と呼ばれるカタログは、素早くお目当ての商材が探せる機能的なインデックス、名入れの手順や印刷方法、新企画商品の詳細説明、そして壁掛け、日めくり、卓上などジャンルごとの紹介ページなどで構成される。
カレンダーカタログがメーカーから販売店、広告主(ユーザー)へと渡り、そのプレゼンスを発揮するのは、全体のテーマや商品企画力にあるのは言うまでもない。本稿ではメーカー5社にカタログ制作の要点や企画の進め方などを取材した。
新日本カレンダー「時代に寄り添うテーマを掲げたカタログ制作」
杉本カレンダー「“郵送カレンダー”で大特集を組む」
トーダン「改めて伝えたい定番商品」
創日社「分かりやすい巻頭の案内・新企画」
島商会「社員全員のアイデアが詰まった渾身の一冊」
続きは2021年6月号(5/15発行)掲載