日本贈答文化協会（東京都台東区、板川信夫理事長）の第15回定時総会が10月10日、東京都千代田区のKKRホテルで開かれ、収支活動報告や次年度予算案を決め、恒例の記念講演（次号詳報）「素人集団からプロ集団へ!ソムリエ@ギフトが挑む成長戦略」（ベルヴィ㈱宮﨑義則社長）、協会理事らによるパネルディスカッション「ギフト店のこれからを考える」（要旨のみ／文責編集部）を聴講。4年ぶりとなった懇親会では、旧交を温めギフト談義に花を咲かせた。
若年層がカードギフトを評価
司会（千葉） 店舗運営、外商、ECそれぞれの現状と課題について、そしてこれからの業態づくりや新規事業も含む今後の展開について、Q&A形式で進めたいと思います。まずは業界の現況をシャディ大村社長にご説明願います。
大村 従来、ギフト業界が主力にしてきた仏事などの返礼ギフトや中元歳暮は、マーケットとしてはシュリンク気味ですが、お祝いギフトやパーソナルギフト、法人ギフトを含めた全体としてのギフト市場は微増ながら成長していると思われます。
2023年12月号（11/15発行）掲載
