第58回 スーパーマーケット・トレードショー「デジタルで顧客利用を拡大」

昨年を1万人上回る来場者

(一社)全国スーパーマーケット協会(東京都千代田区、会長:横山清㈱アークス代表取締役社長)は、2月14日〜16日、幕張メッセ(千葉市)でスーパーマーケットを中心とする食品流通業界に最新情報を発信する商談展示会「第58回スーパーマーケット・トレードショー2024(SMTS)」「デリカテッセン・トレードショー2024(DTS)」を開催した。本展示会には2117社・団体、3497が出展、7万5858名(前回合計6万2525名)が来場した。

主催者企画「食のトレンドゾーン」では、「冷凍×食」「サステナビリティ×食」の2つのトレンドテーマに加え「インバウンド×食」を新設、訪日外国人観光客数が急速に回復する中、滞在中の食事、お土産品の購入など、「食」分野のインバウンド需要に関連する食品・情報・サービスを紹介。また4年ぶりに「SMTS・DTSセミナーステージ」などが復活。セミナーステージでは開会式や各種表彰式のほか、「DX」「物流2024年問題」「インバウンド」など注目度の高いテーマを題材としたセミナーを開催した。

また、日本各地の酒蔵を集めた「てづくりNIPPON」、国内バイヤーとの個別商談会「ビジネスマッチング@SMTS・DTS2024」、海外バイヤーとの個別商談会(ジェトロ食品輸出商談会)等が実施された。

2024年4月号(3/15発行)掲載

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