第56回 スーパーマーケット・トレードショー／2月16〜18日／幕張メッセ／主催：（一社）全国スーパーマーケット協会
「第56回スーパーマーケット・トレードショー」には後援に経済産業省や日本貿易振興機構、アメリカ大使館、タイ国大使館など12団体、協賛に（一財）食品産業センター、（一社）公開経営指導協会等など41団体、協力企業として菓子食品新聞社、空調タイムス社など31社が名を連ねた。
出展社数は昨年比344社増の1652社・団体を数え、今回も全国各地から自治体や地方金融機関などの取りまとめにより1200社以上の地域産品メーカーも出展した。海外は6カ国から69社・団体の日本支社や国内代理店が参加した。まさに「ライフラインを守るスーパーマーケット」業界の展示会として壮観な構成だ。
開催主旨にはコロナ対応提案による営業継続支援を訴え、安全性を一層高めた非接触・衛生管理・物流効率化などの提案情報を、より多くの事業者と来場者に発信した。
海外バイヤーとのオンライン商談である「ジェトロ食品輸出オンライン商談会」も実施するなど多彩な企画が行われた。40社が出展した「手づくりNIPPON」の企画コーナーは、日本の伝統・伝承を重んじ、地域や質にこだわった作り手の技や想いと、地域の食生活や食文化をアピールした。日本酒・焼酎・クラフトビール・日本ワインをテーマに「日本品質=japan quality」を誇る全国の生産者が出展した。
2022年4月号（3/15発行）掲載
