東京ビッグサイトで5月11〜13日に開催された「第16回オフィス防災EXPO春」。初出展の東栄産業㈱(東京都荒川区)は「ライフ&ソーシャルリレーション」(life and social relation)の新しい事業コンセプトに基づいた開発商品を披露した。
同社の内田営業本部長は「法人のお客様と言えば販促品や記念品の提供だけでしたが、コロナ禍によって衛生関連などこれまでと異なる商品の接点が生じています。福利厚生や感染対策、取引先との関係構築、従業員さんの家族を含め、安心安全に役立つようなギフト以外の商材を加え、トータル的な顧客サポートに努めたい」と、ビジネスの裾野拡大の経緯を語る。
アルコール検知器を重点販売
ブースでは感染症対策商品として検温器やCO²濃度測定器を展示、コンプライアンス対策商品としてはアルコール検知器を前面で紹介した。壁面パネルでは、「義務化・アルコールチェック」「働き方改革・福利厚生ギフト」「新生活様式・感染症対策」などのフレーズで、現状に必要とされる商品や知識について注意を促した。
2022年7月号(6/15発行)掲載