アピデメッセ秋冬/3年半ぶり東京開催が盛況 洋菓子を強化、 EC法人の販路を拡大

「アピデメッセ秋冬」が5月18、19日の2日間、すみだ産業会館サンライズホール(東京都墨田区)で開催された。東京はコロナ禍で4年ぶり。大阪は6月1、2日の2日間、マイドームおおさか(大阪市中央区)で開かれた。

中村雅昭社長は「久しぶりの東京開催で、首都圏、新潟、仙台を中心に、幅広い業種から来場頂きました。主力のオリジナル商品を強化し、引き続き、EC企業や法人需要を中心に新規販路開拓を目指します。今年は挙式組数やイベントが回復の兆しにあり、それを受け結婚内祝い、出産内祝いなど、ギフト需要の復調に期待したい」とメッセ秋冬を総括した。

好調なブランド菓子に焦点

中元では、洋菓子を大々的に展開した。井田裕之マネージャーは「中元歳暮の洋菓子が伸長し、とくにブランド菓子の伸びが顕著です。手土産など中元歳暮以外のギフト用途にも当てはまっています。訴求次第で今後まだまだ伸びそうです」と需要動向を紹介、こだわりと目新しさに溢れた新商品の数々を展示した。

 

2022年7月号(6/15発行)掲載

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