若者たちの新たなコミュニケーションツール「ソーシャルギフト」市場が、新型コロナの流行に伴うDX化の流れにより急速に拡大している。人と会えない状況が続いていることで、これまで500円程のコーヒーチケットといった低価格帯が主流だった市場が、最近では数千円単位まで上昇する傾向も見受けられる。
今後ますます一般化していくソーシャルギフトの中でも、特にミレニアル・Z世代のニーズに訴求できる「dōzo – Have fun with ギフト」を㈱大和(長野県安曇野市、山本友延社長)が4月25日にリリースした。
「dōzo」は相手の個性や伝えたいメッセージに合わせて「テーマ」を贈る新しいギフトサービスだ。
贈れるテーマは80種類以上をラインナップ。価格帯はテーマごとに異なる2000円〜1万5000円。結婚祝いや母の日などのシーンに合わせることも、またスニーカー好き、日本酒好きといった個人に焦点を当てた選び方もできる。
2022年6月号(5/15発行)掲載