2023台湾生活用品及びパテント商品商談会/エコ容器やアプリとつながる補聴器

商談会は今年で28回目。4年ぶりのリアル商談会の開催となった。出展メーカー数はコロナ前とほぼ同じ。新規の参加メーカーは半数に上る。鄭培堅団長は「展示会はオンラインでやるよりも、人と人が直接接して信頼関係をつくるリアルな展示会の方が効果がある。今回も生活用品メーカーを中心に、食品、電子関連、洗剤、エコ素材メーカーなどが積極的に参加している」と話す。 パテント取得メーカーは42社。参加メーカーの半数を […]

第18回ライフスタイルWeek夏「コロナ禍を経て4年、世界中から本格出展」

世界的にもコロナが落ち着き、「第18回ライフスタイルWeek夏」には韓国・中国・台湾をはじめとしたアジア諸国や戦時下のウクライナ・ポーランドなどのヨーロッパ諸国、さらにはインド、ブラジルなど世界中から出展社が集結。世界初・業界初の技術を用いた日本未上陸の製品や本展初公開の製品も多数出品された。 国内勢のトレンドは、あったらうれしいアイデアグッズやサステナブル、SDGs、環境を意識した製品を中心に、 […]

シャディ/地域販売店の強み活かし「まちの防災窓口」300店舗へ

日本はその位置、地形、地質、気象などの自然的条件から地震、津波、火山噴火、台風や大雨などによる自然災害が発生しやすい国土だ。内閣府が行った防災に対する国民の意識調査でも近年、災害が激甚化していることを背景に、防災意識が着実に高まっているとされる。 シャディ㈱(東京都港区、大村泰治社長)では、本年2月のシャディギフトEXPO2023を皮切りに「まちの防災窓口」プロジェクトを始動。地域密着型販売店の強 […]

カレンダー 新社屋探訪/サンギョウ「業務集約し作業効率アップ」

㈱サンギョウ(大阪府東大阪市濱崎甚社長)は5月29日、東大阪市若江に新社屋を移転し、業務を開始した。新社屋は地上3階建て、延べ床面積は約750坪と旧社屋の2・5倍。1階は物流倉庫とカレンダー名入れ印刷機、2階はオフィス、ミーティングルーム兼休憩室と倉庫、3階はノベルティ名入れ印刷と倉庫の構成。同社業務のすべてをこの新社屋に集約し作業効率を一気に上げていく。移転後約1カ月、濱崎社長に今後の展望を聞い […]

2023団扇扇子商況インタビュー/平井星光堂・伏見上野旭昇堂

(株)平井星光堂 平井孝治 社長 「コロナ前の7割回復(金額ベース)」 今年の夏物商材の販売は、7月中旬になっても割と尾を引いて動いています。自然がおかしくなってきているのは間違いないようです。営業的には3年前にコロナでドーンと落とされましたが、今はコロナ前に比べて7割少しくらいまで回復しています。 ただ、これは金額ベースの話で、数量ベースではそれほど回復はしていません。金額ベースの回復は値上げに […]

ミュージアムグッズ/東京おもちゃ美術館「国産材おもちゃ、類をみない品揃え」

「おもちゃ美術館」は1984年に東京・中野区に設立、2008年には新宿区へ移転し今年で16年目を迎える、子供も大人も夢中になれる体験型ミュージアム。今では全国12カ所へネットワークを広げる「おもちゃ美術館」の第一号館。 旧小学校を再活用した3階建ての木造校舎は「遊ぶ・つくる・出会う」をテーマに、遊び場や展示室など9エリアに分かれ、国内・海外の約10万点のおもちゃを展示。伝統玩具やアナログボードゲー […]

フーデックス関西「コロナ禍を乗り切る商品開発続々」

同展は「2025年の旅行消費額を2019年(約1・2兆円)の1・5倍(約1・8兆円)とすることを目指す」とする関西観光本部が策定した「関西ツーリズムグランドデザイン2025」に基づき、関西地域 の観光産業の活性化を目的に、外食・宿泊・サービス・食の新たな出会いの場として開催された。 フーデックスエリアでは、コロナ禍を経たことで業務用からコンシューマーまで対応しようとするメーカーが多く見られ、作り込 […]

セミナー特集/震災対策技術展、全協青年部会、ギフサ総会より

震災対策技術展大阪セミナー/体系的に学ぶ防災セットの基礎知識 防災・BCP策定アドバイザー 高荷智也 氏 「即死しないための準備」 今回は防災リュックの中に入れるグッズの中身の話ではなく、どのような考え方で、どんな道具を揃えたらいいのかについて検討します。防災セットに関しては4つの分類をお奨めしています。①枕元に置く最低限のセット②通勤・通学など外出時に携帯するもの③避難用の非常持ち出し袋④自宅や […]

ポストコロナのギフト経営/フジキコーポレーション 浜崎社長「売上は県外で、雇用は地元で」

フジキコーポレーションでは今年3月に創業者の藤原茂紀氏が会長に、取締役室長の浜崎禎和氏が代表取締役社長に就任した。 コロナ禍初年度(2020年)、春先の「需要喪失期」を乗り超え通年売上げを持ちこたえた。同社オリジナル「山陰グルメカタログ」が、コロナによるイベント廃止の代替品として「ピタッとあてはまり」、仏事では会食の代わりとなる「代御膳」をヒットさせ、アソートギフトの進化系「スマートギフトプラス」 […]

アピデメッセ/中元・秋冬新商品特別商談会「EC、オリジナルで商機獲得」

「中元・秋冬新商品特別商談会(アピデメッセ)」が、東京(7月号掲載)に続き、5月31日と6月1日に大阪で開催された。場所はマイドームおおさか(大阪市中央区)3階。静岡県以西、アジア圏を中心とした海外からの来客など多数が来場した。 テーマは東西会場で共通。「独自性と付加価値の追求」「アフターコロナの新しい繁盛サポート」の2大テーマで、コロナ後に戻ってくるギフトマーケットに着目した新製品やサービスが結 […]