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カレンダー・団扇扇子

暦文協10周年記念 特設ウェブページ公開「暦は生きていく拠り所、 社会を動かす原動力」

10周年を迎えた(一社)日本暦カレンダー文化振興協会(暦文協)は、新型コロナの影響で企画していた記念イベントを中止したが、特設ウェブページを開設。10年間の活動を振り返る講演とパネルディスカッションを公開した。 中牧弘允理事長(国立民族学博物館名誉教授・吹田市立博物館特別館長)と片山真人理事(国立天文台暦計算室長)が「暦文協の10年」と題して基調講演。中牧氏は、暦文協は「暦やカレンダーに関する有識 […]

ダイアリー/メモリスト「システム手帳は〝ファッション〟」

カラフルで、女性の心を掴むデザインが豊富にラインナップされたシステム手帳。2017年8月に発売以来、徐々にファンを増やし続けている。バイブルサイズ(17×10・5㎝)からスタートし、A5(14・8×21・0㎝)HB(17×14・8㎝)、M5(6・1×10・5㎝)とサイズ展開を増やし12月にミニ6サイズ(14・5×10㎝)を新発売した。各サイズ異なる20〜22柄、トータルでは100種類にも及ぶ。商品 […]

カレンダー・ダイアリー売り場/東急ハンズ梅田店「売りたい商品をアトラクティブに展開」

東急ハンズ梅田店10階で展開中のカレンダー・ダイアリー売場は、今年も圧倒的な品揃えとすっきり見やすいレイアウトで人気を博している。コロナ禍で、全体の来店客数が減少し苦戦を強いられる中、東急ハンズならではの戦略で集客に成功している。売れる商品ではなく売りたい商品を打ち出し、魅力が倍増した売場を訪ねた。 カレンダーで旅をする カレンダー売場では、エレベーター前のメイン通路側に今年ならではのコーナーが設 […]

カレンダー・ダイアリー売り場/梅田ロフト「元気や笑顔をもらえる商品が満載

梅田ロフト(大阪市北区)でカレンダー・ダイアリー商戦が本格的に始まった。9月に客足が戻り始め、熱心に見比べたり、毎年決まったアイテムを買い求めるリピーターら“目的買い”の来客が増えている。コロナ禍のニューノーマルに向け、提案を強化したという今年の売り場。広報の村木愛実氏に話を聞いた。 眺めて毎日をポジティブに 10月初旬から4階インテリアフロアのエスカレーター前で、大々的に展開中のカレンダー売り場 […]

日本暦カレンダー文化振興協会が10周年、特設サイト開設と『暦文協暦便覧』出版

(一社)日本暦カレンダー文化振興協会(暦文協)は、2020年9月第10回目の総会を迎えるにあたり、記念イベントの開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大に配慮し、やむなく中止を決定した。これを受けて急きょ、同協会サイト内に、映像やビデオ会議機能を使った動画を掲載した「暦文協の10年を振り返る特設サイト」を開設した。暦文協は、カレンダー・暦の歴史・文化の保護、継承と社会発信・連携、カレンダー […]

新日本カレンダー/異業種コラボ企画 「大好評の和菓子ばこ 第2弾はお月見」

新日本カレンダー㈱(本社大阪市)が運営するウェブサイト「暦生活」で、「和菓子ばこ夏のおすそわけ」から続く第2弾「和菓子ばこ秋のおくりもの」の販売が10月1日から開始された。 暦生活は毎日暦にまつわる情報を発信、Twitterのフォロワーは16・4万人に上る超人気サイトである。季節を反映した日本ならではの美しくおいしい文化である和菓子。暦生活のサイトでも和菓子にまつわるコンテンツは毎回反響が大きい。 […]

トーダン/初のウェブセミナー「リモートでわかったカレンダーの大切さ」

9月16日、トーダンがウェブ会議システム「ZOOM」を利用した30分セミナーを開催した。強口邦雄社長の価値ある一冊セミナー「新生活様式における変化と対応」、トーダンの“ユーチューバー”としてお馴染みの森晃宏氏が「コロナ禍でも負けないカレンダー」をテーマに新企画を紹介した。 セミナーは1回目(14時)と業務終了後にも参加できるように2回目(19時03分)の2回配信。なお、19時03分は、同社の創業年 […]

インタビュー/平井星光堂 平井孝治 社長「フォローの風吹く業種を攻める」

コロナ禍の影響で、今年のうちわ・扇子の商況は非常に厳しいものになっています。7月中旬の段階で、ポリうちわと竹うちわを合わせたうちわの受注合計は、前年比70%くらいで3割減という状況です。前月の予想ではもう少し回復するかと思っていましたが至りませんでした。 6月段階では扇子はまずまずの動きでしたが、神社・仏閣が祭りを中止して来ましたので、イベントがらみの販売がなくなってしまいました。祇園祭も天神祭も […]

インタビュー/伏見上野旭昇堂 上野泰正 社長 「新しい切り口」で配布をアピール

曲がり角の大量配布 うちわ・扇子などイベントで粗品や販促商品として配るものが壊滅的な打撃を受けました。プラうちわは前年比7割減です。博多どんたく、祇園祭、ねぶた祭と大きなイベント・祭りが中止になり、業界として大きな影響を受けています。土産物店は閉店状態が続き、需要は大減少です。とにかく、コロナウイルスで社会が変化することは否めません。生産性が低下し、集客が必要なイベントの開催は今後難しくなります。 […]

インタビュー/中戸若松 中戸彦一 社長「業界一体で難局を乗り越える」

在阪のカレンダーメーカー㈱中戸若松(大阪府富田林市)は昭和38年創業。4代目の中戸彦一社長にコロナ禍の業界動向と展望を尋ねた。 中戸社長は父・中戸政治氏の跡を継いで2005年に就任、社長業15年目を迎える。その間、業界団体のポストを歴任、現在はJCAL理事・JCAL企画委員長、大阪カレンダー出版協同組合理事長の要職にある。 新型コロナの第2波が現実味を帯び始める中、中戸社長は「業界全体」で対応して […]