ワールドカレンダー ウォッチング/アメリカ編「趣味嗜好、寄付に特化型好調」
卓上は台紙付日めくりが主流 デジタルトランスフォーメーションが加速するアメリカ。スケジュール管理もスマホなどのカレンダーアプリを活用するのが一般的になっている。仕事やプライベートなどの予定はもちろん、日付や祝日の確認も全てアプリで完結。コロナ以降、その傾向が一層強まり、手帳の活用やカレンダーを飾る習慣がなくなりつつある。 スケジュール管理などの機能的な役割をカレンダーに求める人は少なくなっているが […]
卓上は台紙付日めくりが主流 デジタルトランスフォーメーションが加速するアメリカ。スケジュール管理もスマホなどのカレンダーアプリを活用するのが一般的になっている。仕事やプライベートなどの予定はもちろん、日付や祝日の確認も全てアプリで完結。コロナ以降、その傾向が一層強まり、手帳の活用やカレンダーを飾る習慣がなくなりつつある。 スケジュール管理などの機能的な役割をカレンダーに求める人は少なくなっているが […]
新日本カレンダー㈱(本社大阪市)は、4月始まりのカレンダー「にっぽんのいろ日めくり(2021年4月始まり)」を2月16日に発売した。日本の自然や文化から生まれた美しい伝統色を、それぞれの色にマッチした写真とともに楽しむことができる同社の人気サイト“暦生活”のコンテンツとして、2015年から日本の伝統色を紹介してきた。その人気に着目した出版社から声が掛かり、昨年末に『365日にっぽんのいろ図鑑』とい […]
塩見団扇㈱(本社京都市)は、木をモチーフにした木製スタンド付き「森のうちわ」を2月に発売した。団扇といえば、夏限定の季節商品と捉えられるが、年中飾って楽しんでもらえるようなものは作れないか、との思いから誕生した商品だ。 京都商工会議所が取り組むプロジェクト“あたらしきもの京都”への参加で開発された。同プロジェクトは京都の個性豊かで高い技術力を持つメーカーが、全国に向けものづくりの魅力を発信するもの […]
商習慣の変化を予想 全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連・JCAL)は、2月9日臨時総会を開催した。東京の両国第一ホテルに6社、大阪のホテル阪神に11社が参加、リモートで9社が出席した。開催に先立ち、宮﨑安弘会長が挨拶。「今回はリモートを含め多くの参加者に集まっていただきました。会長に就任して5年になりますが、2016年に当時の天皇陛下が退位のご意向をお示しになられてから、2019年の平成 […]
全国団扇扇子カレンダー協議会(略称全協高田廣一会長)は、2月26日第118回定時総会を開催。第一ホテル両国、大阪第一ホテル、リモートでの参加という3つの出席方法による初の総会となった。 司会進行は松根屋の山本慶大氏が務めた。はじめに高田会長は「元号や祝日問題につづき、2020年は新型コロナ感染症拡大で大きなダメージを受けました。二桁減はまぬがれたものの業界全体に深刻な影響がありました。今年もさらに […]
新日本カレンダー㈱は、販促応援カタログ「DECO」の説明会を2月18日ウェブ開催した。例年、1月か2月に、本社でDECO展示会を開催していたが2021年はコロナ禍で初のオンライン説明会に変更した。販売企画部の4名が掲載された製品の中から新商品を中心に、注目商品をピックアップし解説した。 今回のDECOカタログでは、除菌抗菌グッズの取り扱いを大幅に増やし、巻頭には「厳選抗菌・衛生アイテム特集」を設け […]
コロナ禍は、2021年版のカレンダー商戦にも少なからず影響を及ぼした。業界全体で10%弱の売上減という厳しい結果が示された中、例年を上回る売上げを叩き出したヒット商品も生まれていた。複数社から寄せられたヒットの要因は、外出自粛で行動が制限され旅行もままならない状況から、旅気分が味わえるような風景・絶景カレンダー。また、会って渡すことが難しいことから、郵送できる軽量・小型カレンダーなどが挙げられる。 […]
中国/縁起物は絢爛豪華、日めくりは新トレンド 10月後半あたりから、赤・黄・金色を貴重としたおめでたいイラストや写真のカレンダーが市場の店頭を賑わすようになる中国。金色の「福」の文字や干支のイラストは中国ならではの華やかさだ。中国共産党系も強烈なインパクトである。いわゆる縁起物が8割を占めるカレンダー売り場。どの家庭にも必ずこのタイプがひとつは掛けられている。今年はコロナ禍で、例年にも増して人々の […]
「野生の思考としての十二支〜小さな宇宙から大きな力へ〜」後編 講師/濱田陽 氏(帝京大学文学部教授) ここから生き物の話をします。ちょうど子から丑に移り行くタイミングが近づいています。ねずみとうしの関係をこれまでのパースペクティブ(視点)に立ったうえで文化文明との関わりを見ていきます。ここでは、ねずみを小さな宇宙ととらえました。江戸時代にねずみは人々に最高に親しまれていました。ねずみ […]
(一社)日本カレンダー暦文化振興協会(略称暦文協・中牧弘允理事長)は、12月3日の「カレンダーの日」に令和3年(2021年)の暦原本を神前に奉告し、暦(カレンダー)を手にする全ての人々の平和と幸福を祈願する「新暦奉告参拝」を斎行した。明治神宮での開催は8回目。今回は、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年とは異なり参加人数を最小に限定した。また、参拝後に開催された講演会と暦予報をYouTub […]