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2025年頭インタビュー(前編)/ギフト・カレンダー業界の展望と方針

リンベル 東海林秀典 会長CEO「防災・デジタルシフト・インフラ完備で強み拡大」 昨年、リンベルグループはおかげさまで創業70周年を迎えることができました。父が創業した丸東商事時代、そして1987年にリンベル株式会社を設立してから今に至るまで、関係を結んでくださっている販売先、仕入れ先、生産者、出会った皆さまのご協力、そして優秀な従業員たちに恵まれたおかげだと感謝しております。 また、2月1日付で […]

フジキコーポレーション “値引きなし”の仏事カタログ発刊

島根県下に6店舗の大型ギフト専門店を展開するフジキコーポレーション㈱(本部・松江市、浜崎禎和社長)が“値引きなし”の仏事・法要返礼品カタログ「至高」を発刊した。税抜き1000円から3000円までの価格帯で「納得して贈ることができ、もらって必ず喜ばれる食品」を厳選掲載した。 誌面ビジュアルは美味しそうな大きなイメージカットに、各頁せいぜい3点前後の商品掲載というトレンディでエレガントな構成。そして喪 […]

北欧ブランドカタログ「ILLUMS」リニューアル/大和

㈱大和(長野県安曇野市、川島豊社長)のカタログはテーマ型、ブランド型、バラエティ型の3カテゴリーあるが、9月にブランド型カタログ「ILLUMS」が大幅リニューアルされた。春に刊行された「UNITED ARROWS THE GIFT LIST」、「TODAY’S SPECIAL」と合わせて紹介する。 北欧モダンで世代を超える スカンジナビアモダンをコンセプトとしたライフスタイル専門店「I […]

トーダン強口社長がタイム誌に登場

カレンダーメーカー㈱トーダン(東京都荒川区)の強口邦雄社長のインタビュー記事が米国の週刊ニュース雑誌「TIME(以下、タイム誌)」アジア版(2024年10月28日号)に掲載された。 タイム誌は1923年にニューヨークで創刊した世界最大のニュース誌。紙版の発行部数は約160万部(2017年時点)、読者はデジタル版を含み世界200カ国・2500万人にのぼる。1995年に創刊したアジア版の読者は世界58 […]

カタログ企画支援システム 「eB-DBPカタログ」を開発

eBASE(イーベース)㈱(大阪市北区、岩田貴夫社長)が開発した「eB-DBPカタログ」は、カタログ企画・制作工程における課題を解決し、デジタル化及びさらに将来的なCX向上を伴う、デジタル変革推進を支援するシステムだ。 *DBP(データベースパブリッシングDataBase Publishing)データベースに保存された情報を自動で取り出し、ウェブサイトやメール、印刷物など様々な形式で配信・公開する […]

「茎道」のすすめ/表現の可能性を広げる新素材

「茎」を引き立てる器 身近にある本来の自然をライフスタイルやインテリアに取り入れる「スローグリーン」を提唱する㈱グリーン・ワイズは、2019年、当時の代表である田丸雄一氏が花の美しさとともに「茎(Stem)」の美しさに着目するというコンセプトで、「茎道」を考案した。 三井化学㈱(東京都中央区、橋本修社長)はこのコンセプトを表現するために、水が浮遊するかのような透明なフラワーベースに茎を生け、あたか […]

オフィス防災/企業が取り組むべき 従業員のこと、その家族のこと

今や就活生や従業員の会社選びにおいて、「企業が人を大切にする姿勢」が最も重視されている。労働時間や働きやすさへの配慮、研修制度やキャリア形成の支援、健康維持とメンタルヘルスへの配慮、従業員とその家族の生活の質向上や安定、育児休暇や介護支援などを明確に示すことが、人材確保や、従業員のモチベーション向上、経営の成功、離職率の低下など、持続可能性に直結する時代といえる。 また、従業員を大切にする企業文化 […]

【シンポジウム】ハイエンド市場「香港」を再評価/香港貿易発展局

国際金融番付世界3位に躍進 香港貿易発展局と日本香港協会(ともに東京都千代田区)が11月21日、「香港の価値を再評価する」をテーマにシンポジウムをインターコンチネンタルホテル大阪(大阪市北区)で開催。200人以上が出席した。 冒頭、香港貿易発展局の日本主席代表・ベンジャミン・ヤウ氏が開会挨拶し、香港の最新情報を2点紹介した。まず11月28日に物流ネットワークの拡大となる香港国際空港の3本の滑走路の […]

2024お歳暮「スイーツ・肉類・総菜が主役、家族団欒と送料込みを 強調した商品頁構成」

「原材料費の高騰で市井の商品価格は上がる一方だが、ギフト商品の価格は比較的押さえられてきた。ただ、メーカーは年が変われば値上げする意向」とギフト業界は今歳暮期の“お得感”に商機を見出す。 商材面では、自分ないしは家族へのご褒美としての自家需要にも支えられ、スイーツ、肉類、そして惣菜の伸びが顕著だ。団欒の主役を担う鍋物やスープ、簡単な調理だけで食せる“時短食材”は若い人向けを狙った。 以下、シャディ […]

我が社の商品開発/大原美術館「企業や組織との連携で アートの持つ力を発信」

白壁の街並みが人気の観光地「倉敷美観地区」のなかでも、圧巻の存在感を誇るのが、「大原美術館」である。倉敷紡績など数多くの事業で名を成した実業家、大原孫三郎氏によって日本初の西洋美術を展示する美術館として誕生。 以来地元に愛される美術館として、子供対象のプログラムや若手芸術家の支援、企業や組織との様々な包括連携を通して「アートのもつ力」を発信し続けている。 6年後には100周年を迎えるという大原美術 […]