(一社)日本ギフトサプライヤー協会(ギフサ)は5月20日、緊急事態宣言により本年度の理事会をオンラインで開催。続く「2021ギフサ総会」をyoutubeで動画配信し、会員限定に5月21日から31日まで公開した。
総会は東海林秀典会長が冒頭で「コロナ禍の厳しい状況が続いていますが、ギフトのネット通販が活況です。従来のギフト業者ではなく、異業者の参入が加速化しています。そうした状況を踏まえ、業界としては行政とのパイプ作りを一層確固たるものにし、将来を見据えたギフト商品や流通、さらには協会がどうあるべきかを政策委員会を中心に模索したい。
一方、コロナでカタログギフトの売上げが伸びているのは、カタログギフトの利便性や合理性が認められたからです。さらに衛生用品、エコ、防災グッズなどギフト以外の商材にも市場の拡大が期待できます。これからも情報交換を積極的に行い、コロナ禍を乗り越えていきたい」と挨拶した。
続きは2021年7月号(6/15発行)掲載