2021カタログギフトの動向と新刊紹介「カード型伸長も紙媒体と共存へ」

昨年春先の需要喪失期を除けば、1年半以上に及ぶコロナ禍にもかかわらず、カタログギフトの売れ行きは堅調に推移している。「品選びに迷ったらカタログギフトという本来持つセオリーがコロナ禍で活かされているのでは」(ギフト専門店)との寸評もある。

本項ではカタログギフトの用途・販路別の需要動向、カード型も含めた電子カタログの取り組み、これからの需要開発につながる新商品(新しい切り口)、新刊カタログギフトを発行各社に取材した。

 

  • リンベル/あとらくギフト、環境配慮型の開発促進
  • ハーモニック/出産祝い・法人が伸長、カード型に手応え
  • 大和/専門・セグメント化が進むも〝総合〟は有効
  • マイプレシャス/参列者に配慮「選べるぎふと しきさい」
  • ギフト21/カタログギフト専用受注センターが順調稼働
  • アピデ/高価格帯が好調「エラボッカ」
  • ハリカ/ブランド拡充「チョイス&チョイス」
  • アプコ/カスタムメイドに本領発揮
  • 東栄産業/WEB商談、YouTubeなどDX進展
  • ロワール/欠品ゼロを目指す物流に真価
  • アンシア/クーポンでカタログ〝二次利用”促す

 

2021年10月号(10/15発行)掲載

最新情報をチェック!