新日本カレンダー㈱(本社大阪市、宮﨑安弘社長)は、3月10日から25日まで大阪本社で、2022年版の新作カレンダー商談会を開催した。新型コロナの感染拡大に考慮し、従来のような全点展示はなく、新作中心に展示し予約制での開催となった。同時に得意先に向けた「新作展示会2022」のウェブページをオープンし、新商品全点の紹介動画や解説記事を掲載。資料のダウンロードも可能とし、盛りだくさんなコンテンツを用意した。3月17日と24日には、オンライン新商品説明会を開催し、新商品のポイントを解説。ウェブカタログの活用方法なども説明した。ウェブ展示会で宮﨑安弘社長は「コロナ禍でリアル展示会にお越しいただくのが難しい状況が続く中、ぜひこのウェブ展示会を活用し、正しい商品知識を得て営業に生かしていただきたい」と挨拶した。
今回のテーマは「新しいふつう」。コロナ禍で世の中は大きく変化しあらゆるニューノーマルが生まれている。これからの世界で“ふつう”となるカレンダーとはどんなものか、未来を見据えた新作19アイテムが登場した。“紙媒体を超える”ことに取り組む中から生まれたのが「Webに繋がるカレンダー」。カレンダーの各ページに掲載されたQRコードから暦のミニコラムを連載するウェブサイト“今日のこよみ”に飛んで、一年中いつでも気軽にコラムを読むことができる。ウェブサイト連動商品は、新商品の「家族みんなのスケジュール」「シンプルな日めくり」を含む全14点。毎日更新される“今日のこよみ”は、季節の話題や俳句、日めくり占いなど幅広い情報が1画面でストレスなく読めるように配慮された。
続きは2021年5月号(4/15発行)掲載