同社の「2020秋冬コレクション」は、一応の開催日程を設けたもののショールームは常時オープンとし、流動的な対応をとった(4月7日から東京、大阪で常設展示)。取引先の来場が困難な事態なので、今回は会場内の様子や新商品を写真撮影してパンフレットを作成、データ配信やサンプル送付で注文に応じる営業政策を敷いた。
展示会のコンセプトについて仙波一昌社長は、「マスクなどウイルス対策用の商品に緊急の対応はしているが、長い目で当社の存在価値を考えた場合、柱となる商品群にしっかりと顧客を導くことが本来のあるべき姿と考えている。今回は①ガーゼ商品②機能性商品③ベーシック商品の3本柱で打ち出している」と述べた。
続きは2020年6月号(5/15発行)掲載