新企画12点、リニューアル23点
㈱創日社(東京都、佐藤暢晃社長)は「2021年カレンダーカタログ」を発刊、2021年版カレンダーのラインナップを発表した。全販売点数147点中、新企画商品は12点。壁掛けカレンダー7点、卓上カレンダー3点、手帳2点の内訳だ。昨年より新企画商品は2点増加、特にヘッダー名入れ専用商品が3点増え、ジャンルや商品点数も充実している。リニューアル商品も23点と昨年より9点増えた。
絵柄重視の美術作品集
壁掛けカレンダーの新企画筆頭は美術カレンダー。木版画家・あいわ活士氏による四季折々の日本の情景を描いた「あいわ活士作品集」は、やさしい色合いの木版画が特徴。スタイリッシュなデザインも引き立つ。前後月入りで、機能的な玉デザインを採用している。
同作品集は昨年、実用性を重視した形で発表したが、今回は絵柄重視で全面的にリニューアルし新商品として発売する。さらに、人気の日本画家、村越由子氏の「村越由子作品集〔輝きの情景〕」は、四季を繊細に描いた優雅な美しいカレンダー。絵柄を引き立てる純白の用紙を使用した高級感のある仕様となっている。上品で洗練された玉に六曜も付く。
続きは2020年5月号(4/15発行)掲載