全協 第122回定時総会「度重なる値上げ、製販両輪で100年先を見据える」

全国団扇扇子カレンダー協議会(全協、上野泰正会長)は2月13日、第一ホテル両国(東京都墨田区)で第122回定時総会を開催(リモートでも同時配信)、94名が参加した。

前日の12日には団扇扇子部会、販売部会、青年部総会、また全国カレンダー出版協同組合連合会(全カ連/JCAL、杉本庄吾会長)理事会及び臨時総会が同会場にて行われた。

全協総会は、宮崎真典氏(㈱宮市商店社長)司会のもと、上野友輔氏(㈱伏見上野旭昇堂)の開会の辞で開幕。

「2024年は元日の能登半島地震や記録的猛暑など、自然の猛威に見舞われた1年でした。一方でパリ五輪では日本が海外開催最多の45個、パラリンピックでも40個のメダルを獲得するなど明るい話題もありました。辰年から巳年へと移り変わった2025年、ヘビは脱皮を繰り返し再生の象徴とされ、医療のシンボル、WHO世界保健機関のマークにも使われています。この象徴にならい、震災復興やコロナ禍の克服など、新たな再生の年となることを祈念します」

 

2025年4月号(3/15発行)掲載

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