トーダン「新生活対応の新企画と販売情報」

3月16日、㈱トーダン(東京都荒川区)が「価値ある1冊ZOOMセミナー」を開催した。ウェブ会議システム「ZOOM」を利用したセミナーは昨年9月以来、2回目になる。 テーマは「コロナ禍のカレンダー事情と2022年版新企画商品の案内」。販売本部・森晃宏氏が司会進行、強口邦雄社長による講演「これからのカレンダー業界」、販売本部の名合晋介氏が「コロナ禍におけるカレンダーの販売方法」について説明し、新商品6点が紹介された。

講演/デジタル融合の新しい営業スタイル

昨年4月のコロナによる緊急事態宣言にはじまり、わたしたちは新しい生活様式や様々な変革を体験しました。そのなかで感じたことがいくつかあります。 まず、カレンダーは強い商品ということです。広告宣伝物でありながら、日常生活のスケジュール管理の道具でもある。在宅(リモートワーク)をして初めてカレンダーがないことに不便を感じた、あるいはスマホでスケジュール管理をしていたが、カレンダーが欲しいと感じた人が多かった。 そしてリモートが続くと、何よりリアルで会う大切さを実感しました。だからといってコロナが終息しても以前のように戻るとは思いません。リアルは時間やコストがかかる、だからこそ大切にしたいという行動様式に変わると考えています。

 

続きは2021年5月号(4/15発行)掲載

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