セイコー×和光×東京都プロジェクト「伝統的な職人技の魅力を発信」

銀座の象徴ともいえる和光の時計塔が90周年を迎えた2022年、銀座・和光本館は建物を保有するセイコーホールディングスにより「SEIKO HOUSE GINZA(セイコーハウス銀座)」に再整備、ゲストラウンジ(5階)、セイコーハウス銀座ホール(6階・旧和光ホール)、工房(7階)、屋上にスカイガーデンを設置するSEIKOブランドの発信拠点となっている(地下1階から地上4階は和光本店)。

6月6日〜16日、セイコーグループ㈱(服部真二会長・CEO・CCO、東京都中央区)と、㈱和光(庭崎紀代子社長、東京都中央区)は、「AMAZING EDO TOKYO—未来に伝えていきたい東京の宝」と題した展覧会をセイコーハウス銀座ホールにて開催した。本展示はセイコーが2023年5月から手掛けている日本の伝統文化、ものづくり、食文化、アート、芸能などの分野で活躍中の方々を紹介する「時と日本文化プロジェクト」の一環で東京都、和光、セイコーのコラボで開催したもので、東京都の「江戸東京きらりプロジェクト」に参加する事業社(衣・食・住の分野に携わる39業者)のうち「衣」、「住」に携わる8社、伊場仙(江戸扇子、江戸団扇)、江戸組子 建松(江戸組子)、木本硝子(ガラス)、キャレモジ(書)、高橋工房(江戸木版画)、土屋鞄製造所(革製鞄)、中むら(暖簾)、龍工房(東京くみひも)が江戸東京に根差した匠の技や名品を紹介。

 

2024年9月号(8/15発行)掲載

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