コロナ禍の終息が見通せないなか、香港貿易発展局(東京都千代田区・ベンジャミン・ヤウ主席代表)は、ニューノーマルのビジネスプラットフォームとして、オンラインとリアルのそれぞれのメリットを活用したO2O展示会を初開催する。 今年4月に開催予定だった7つの展示会を「インターナショナル・ソーシング・ショー(ISS)」として合同で開催。オンラインは3月17日から7月29日まで、20カ国・地域の1400社を超える企業が参加する。オフラインはアフターコロナを見据え、香港コンベンション&エキシビジョンセンターで7月26日から7月29日までの4日間、1600社の出展を見込む。 昨年秋に開催した初のオンライン展示会では、独自開発でAIを活用したバーチャル商談システム「クリック2マッチ」を活用し、世界中から約4000社のサプライヤーが参加、世界各国・地域で1万4000件以上の商談が実現した。今回のオンライン展示会でも「クリック2マッチ」を採用し、バイヤーはバーチャルかリアルかのいずれかを選択することができる。なお、「クリック2マッチ」では商談予約からチャット、名刺交換などの全てをオンラインで完結できる。
続きは2021年5月号(4/15発行)掲載