【カレンダー】開発インタビュー/島商会「業界一のビッグな卓上が登場」

㈱島商会(大阪市、島康浩社長)は3月10日から31日、新作カレンダー商談会を本社で開催した。企画制作の前園英次氏と岡悠哉氏に新作カレンダーの開発と訴求力について、またウィズコロナ2年のカレンダー商況について伺った。

新たなサイズ展開

2023年版イチオシは、「卓上 Like it! BIG(ライクイットビッグ)」。スタンドタイプの卓上カレンダーとしては、業界一の大きさだ。実は、このカレンダーの発案は島康浩社長。島社長は、普段から卓上カレンダーに予定などを書き込んでそのままカバンに入れて持ち歩く。卓上カレンダーが手帳がわりのアイテムとなっている。「もっと見やすく、もっとたくさん書き込める卓上を作ろう。絶対に需要はあるはず」という社長のアイデアでこのサイズが誕生した。前月、後月、後々月が掲載され予定を管理するのに役立つアイテムだ。遠くからでも見やすく、メモスペースはたっぷりのビッグサイズだが、角2封筒で送ることができるのもセールスポイントになる。前園氏は「一度このサイズを使い慣れると元には戻れないのでは。これはヒットの予感があります」と期待している。

 

2022年6月号(5/15発行)掲載

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