「結-yui」は、選べるデジタルカタログギフト、引き菓子、縁起物の3品をカード一枚に集約した全く新しい引き出物宅配サービス。カタログギフト事業の㈱yuiが2017年9月に立ち上げた。
旬のものや新商品を素早く取り込むことができるデジタルカタログギフトの利便性と優位性は言うに及ばず、WEB商品は“専任プランナー”が選定するなど、「結」には挙式までの新郎新婦の負担を軽減するための様々な工夫が凝らされている。
大手メーカーやIT企業で経験と実績を重ね、二十代でyuiを起業した代表取締役CEOの南達也氏に話を聞いた。
終始、LINEで完結
「結」は、オリジナルのデジタルカタログギフトをスマホで簡単に作成できるほか、新郎新婦の出身地にゆかりのある商品や披露宴のテーマに合った商品などを自由自在に掲載できる。コースはブロンズ(3600円)、シルバー(5600円)、ゴールド(8600円)、プラチナ(1万600円)の4種類、掲載点数はどのコースも30点まで。しかも選定を専任プランナーに「お任せ」するのが同システムの画期的なゆえん。
まず新郎新婦がスマホ上でいくつかの質問に答え、専任プランナーが商品約1万点から念入りに選定し提案。その選定に二人が納得すれば完了、もちろん変更の申し入れもできる。結婚準備でなにかと気ぜわしい新郎新婦にとって、引き出物の打ち合わせがコミュニケーションアプリ「LINE」ですべて完結できるとあって好評だ。
続きは2020年10月号(9/15発行)掲載