名古屋テーブルトップショー/マルチ利用できる 「マイ丼」「マイプレート」

漆器・陶器・ガラスの国内最大級の見本市「名古屋テーブルトップショー2024」(日本陶磁器卸商業協同組合連合会主催)が、1月17・18日の2日間、名古屋駅前のウインクあいち(愛知県産業労働センター)で開催された。今回で59回目。今年から吹上ホール会場の使用はなく、ウインクあいち会場にテーブルウエア、ハウスウエアメーカー16グループ・91社が集結した。

「茶碗」が「ライスボウル」に

暮らしの彩展グループは8社が出展。西海陶器㈱(長崎県波佐見町)は、多様な使い方ができるマルチボウルやフードマグを開発し、新しいライフスタイルの中での食器イメージを提案した。生活者の購買動向は「マイ茶碗」から「マイ丼」や「マイプレート」へ変化しつつあるとして、ひと碗で何品にも使えるワンプレート化は、家事の時短化を促進して現在の購買の大きな要因になっているという。

2024年3月号(2/15発行)掲載

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