シャディが1月15日に「2020シャディギフトEXPO」をインテックス大阪で開催した。昨年9月にラオックスの羅怡文社長がシャディの会長兼社長に就任した。羅社長は今年の事業戦略について、2026年に迎える創業100周年に向け、ギフト業の原点に立ち返り、販売店との連携を強化するとの考えを示した。
また事業戦略に商品力の強化を掲げ、PB商品の開発を一層促進すること、さらに昨年10月に中国・上海に合弁会社の設立に伴い、将来的に日本のギフト商品を中国で販売することを視野にいれる。今年は開催日を1日のみに設定し、561社約1100人が来場した。
PBの開発に一層拍車
会場構成は大きく「PB・差別化商品」「GIFT365プラスワン」「ワンデー」「金・小判」「ひとしな」「出産」「催事提案」に分別、メーカーブースには111社が出展した。
会場入り口では、強化ポイントである「プレミアムギフト」を展開し、圧倒的な商品数を誇るPB商品がずらりと並んだ。健康ギフト、調味料ギフト、名入れギフトなどテーマ別に商品を陳列し、中央に試飲試食コーナーを設けた。商品は手土産で人気の「ザ・スイーツキャラメルサンドクッキー」やタオル売上1位の「極ふわやさしいタオル」、マルハニチロの海鮮フリーズドライギフトなど、名だたるブランドが集結した。
続きは2020年3月号掲載