(一社)日本ギフトサプライヤー協会(細谷光弘会長)の「2024ギフサ納会」が12月5日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で開かれ、正会員・賛助会員ら130名が参集した。
午後1時からの第6回政策委員会では25年度第一回政策委員会を2月26日・東京、総会(5月)、納会(12月)など来年度の主なスケジュールを取り決め、理事会では細谷会長が「10月に郵便料金が値上がり、カタログギフトにとっては非常に厳しい状況です。郵便料金だけではありません。インフレ傾向は至る所に現れ、人件費の上昇は社会現象にさえなっています。とは言えビジネスですから対応していかなくてはなりません」と冒頭挨拶。
続いて「ハガキに対するWEB申し込みの比率(30%)が期待するほど上がっていない」「しかしコロナ以降、年配の方もリテラシーが高まり、着実にWEB申し込み(40%)は増えてきている」「低価格帯は、これだけ送料負担が大きくなると商材選定が難しくなる」「価値だけが移動するeギフトになっていく局面にさしかかったかもしれない」などと高騰する運賃・送料をめぐって意見交換された。
2025年2月号(1/15発行)掲載