コロナ禍の商品開発/京都深村「新発想のマスクで勝負をかける」
京都市内中心部からは外れた住宅街の中、風情のある京町家にのれんがかかった店舗が「京都深村」である。コロナ禍でヒットしたのは、アマビエどらやきとアマビエTシャツ。店舗の奥ではどらやきを製造中で、甘い香りが辺りにただよう。店内には多種多様なアイテムが並んでいる。深村圭社長の次々と湧き出るアイデアから、斬新な商品が生み出されている。「これから力を入れていきたい新商品」が誕生したと聞き、取材に伺った。 京 […]
京都市内中心部からは外れた住宅街の中、風情のある京町家にのれんがかかった店舗が「京都深村」である。コロナ禍でヒットしたのは、アマビエどらやきとアマビエTシャツ。店舗の奥ではどらやきを製造中で、甘い香りが辺りにただよう。店内には多種多様なアイテムが並んでいる。深村圭社長の次々と湧き出るアイデアから、斬新な商品が生み出されている。「これから力を入れていきたい新商品」が誕生したと聞き、取材に伺った。 京 […]
毎年8月に開催される全国でも最大規模の文具展示会「文紙メッセ」。今年は、コロナ感染拡大防止のため、会場開催から初のウェブ開催に変更された。会期は8月1日から31日、ウェブアクセス数は10万3272回と目標の10万アクセスを達成、出展各社からも喜びの声が上がった。初のウェブ開催を終えての感想を主催の文紙MESSE協議会事務局代表、(一社)大阪文具工業連盟専務理事の池田文彦氏に聞いた。 10万アクセス […]
「総務・人事・経理・法務・経営者」が来場する世界的にもユニークな展示会。管理部門向けのあらゆる製品、サービスが一堂に出展した。 コロナ禍の影響によりリモートによる営業活動などビジネススタイルの変化や、台風や大雨、強風により自然災害の多発など昨今の現実がある。そんなビジネススタイルの変化を同Weekが見事に捉えた。 続きは2020年11月号(10/15発行)掲載 購読のお申し込みはこちら
中元商戦を終えた全国のギフトショップ。前年比で落ち込みを覚悟していたが、結果は前年並みまたはそれ以上の成果を出すところが多かった。7、8月の商況は4〜6月と比べ、明らかに回復傾向を示した。ただ、秋以降もこのペースで進むかどうかは別問題。各ショップから楽観論は聞かれない。 “アフターコロナ”が視野に入りつつあり、コロナ後の商品づくり、店舗づくり、業態変革に対する関心が強くなっている。各店の経営トップ […]
百貨店の中元商戦は3密回避に万全な対策で臨んだにも関わらず、3月からの時短営業や臨時休業が続いた直後の商戦幕開けとあって、外出自粛の影響は拭えず、店頭販売は苦戦を強いられた。 ただ、商戦前よりEC需要の伸長を見越し、本腰を入れて取り組んだ企業はネットに移行する顧客が増え、落ち込みを最小限にとどめ、「当初想定していたほどコロナの影響はなかった」「予想を上回る売上げ」と大健闘した。 コロナをきっかけと […]
「結-yui」は、選べるデジタルカタログギフト、引き菓子、縁起物の3品をカード一枚に集約した全く新しい引き出物宅配サービス。カタログギフト事業の㈱yuiが2017年9月に立ち上げた。 旬のものや新商品を素早く取り込むことができるデジタルカタログギフトの利便性と優位性は言うに及ばず、WEB商品は“専任プランナー”が選定するなど、「結」には挙式までの新郎新婦の負担を軽減するための様々な工夫が凝らされて […]
海外に比べ、日本では「なにかに寄付したい」と感じても手軽に貢献できる仕組みや機会があまりない。そんな中で、カタログギフトは、ユニセフやNPO法人団体、災害復興支援など、貰い手が寄付活動に参加できる絶好の場を提供。寄付行為が有力アイテムに育ち、ギフト媒体で市民権を得てきたと言えよう。 今回紹介する「森づくりフォーラム」は、一般市民参加型の森づくり活動を促進しながら「森とともに暮らす社会の実現」を目指 […]
「導入キャンペーン」で再起動 スタイレム㈱(大阪市)は、リニューアルした「今治謹製 紋織タオル」の発売と、旗艦店「今治謹製 表参道」のオープンを記念して、9月15日から10月15日までの1カ月間、実店舗を対象とする販売キャンペーンを実施する。「紋織タオル」は昨年リニューアルし、今年1月から本格的な販売を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大で販売活動が中断。9月から活動を再開するにあたって、 […]
炊飯ジャー昨年並み 社団法人日本電機工業会がまとめた「2020年度電気機器の見通し」によると、2019年度は白物家電分野で、省エネ製品・高付加価値製品など消費者ニーズを捉えた製品などが堅調に推移したが、全体で前年度をやや下回る見込みとなった。国内出荷2兆4561億円、前年度比99・5%。電気洗濯機は106・0%と好調で、電気冷蔵庫は100・0%、ジャー炊飯器も100・1%と前年度並みを維持している […]
株式会社薫寿堂(神戸市、魚住朋樹社長)は、コロナ禍の影響で4、5月は売上げ半減のダメ—ジを受けたが、緊急事態宣言の解除後は徐々に回復し、7、8月は昨年並みの水準に戻した。中でも、贈答用線香は葬儀時や初盆・新盆の需要期によく動き、前年並み達成や単月プラス成果に貢献した。魚住社長は「贈答用線香はよく出ました。普段なら葬儀に出席される方も今回は連絡だけして、最後に線香を送るという形にされた方が多いようで […]