2021素麺特集/三輪山本「佐藤可士和氏とコラボデザイン」

㈱三輪山本(奈良県桜井市)は、2021年新商品「佐藤可士和展スペシャルパッケージ白龍」とリニューアル商品「白龍にゅうめん」を発表した。 「スペシャルパッケージ白龍(2本入り)」は、2021年2月から5月上旬まで国立新美術館で開催される“佐藤可士和展”に合わせてデザインされたパッケージ。グラフィックデザイナーの佐藤氏は2017年から、同社のロゴデザインと主力商品のパッケージデザインを含めたコーポレー […]

2021素麺特集/よし井「冷やしクリームパンでSDGs参加」

昨年はコロナ禍の影響を受けて、3月から5月までは厳しい状況が続いた。中元の時期は持ち直し、各メーカーとも昨対90〜95%で着地している。仏事は3月から現在に至るまで回復せず、50〜60%の推移。内祝いギフトも80%前後と昨対割れが続いた。7月〜9月頃までは昨年並みを取り戻したものの、10月からは微減90%が続いている。 昨年の実績は昨対96%。外食産業向けの原料売上げが激減した一方、中国向けの乾麺 […]

2021素麺特集/菅哉物産「すがや」ブランドで新市場開拓

コロナ禍の昨年のトータルな実績は昨対93%。売上げ構成比はギフト対単品が2対1の割合だが、ギフトが2ケタ減、単品が2ケタ増という結果になった。家庭用単品は巣ごもり需要の拡大から特需が発生、昨対110%の2ケタ増を達成した。今年も単品の勢いは続いており、さらに2割増が期待できるという。 一方、今年の中元も厳しい市況を予想、楽観視することなく、健全な危機感を持ちながら商戦に臨む姿勢だ。菅野社長は「ギフ […]

2021素麺特集/兵庫県手延素麺協同組合「保存食として見直される素麺ギフト」

昨年の中元商戦について、長谷川邦男営業部部長は次のように話す。 「昨年はコロナ禍で、百貨店の催事フロアはソーシャルディスタンスを取る必要から、ギフトを展開するスペース確保の目途がつかなかった。ギフトコーナーや注文承りコーナーを設けなかった小売店もある。4、5月の非常事態宣言の発動で、百貨店のギフト売り場の立ち上げは例年より2週間ほど遅れた。早期割引もスタートが遅れ、割引対象の販売期間が短くなった。 […]

味の素AGF/中元向け新商品「プレミアム感、 特別感あるギフトを訴求」

味の素AGF㈱(東京都)は2月、2021年中元商戦に先立って中元向け新商品を発表した。リキッドコーヒーはよりプレミアム感を持たせ、スティックコーヒーは衛生意識の高まりに対応して、個包装の価値を訴えている。ポーションタイプは簡便性が評価されて好調だ。2021年の中元ギフトは全体に高級感、特別感、限定感を強め、一層のイメージアップを図っている。 簡便性評価のポーション 「ブレンディ」ポーションアソート […]

リンベル/博多・松山に2店舗連続オープン リンベルギフトコーナー

2月にリンベル㈱(東京都中央区)が百貨店内にカタログギフト専門店「リンベルギフトコーナー」を2店舗連続でオープンした。2月16日に「博多阪急」7階(福岡県福岡市)、25日に「松山三越」4階(愛媛県松山市)に開設。九州、四国エリア内は初出店である。 2016年10月の名鉄百貨店本店での出店を皮切りに、百貨店内にカタログギフト専門店を相次いで展開してきた。今回で計17店舗になった。 「博多阪急」は、九 […]

メイワ/神田川俊郎監修シリーズ第2弾「甘味ギフトセット」

㈱メイワ(岐阜県羽島郡、安江幾代社長)は一昨年、神田川俊郎監修のフリーズドライお味噌汁・お吸い物ギフトを販売開始して好評を博した。順調に販売が進む中、神田川俊郎監修シリーズの第2弾として甘味ギフトセットを開発、3月から販売をスタートさせている。 今回の商品は、平安時代に醍醐天皇も愛したというプルプルな食感が人気の和菓子「わらびもち」。プレーンと抹茶の2種類がある。ともに、もっちりとろとろの歯ごたえ […]

ワールドカレンダー ウォッチング/アメリカ編「趣味嗜好、寄付に特化型好調」

卓上は台紙付日めくりが主流 デジタルトランスフォーメーションが加速するアメリカ。スケジュール管理もスマホなどのカレンダーアプリを活用するのが一般的になっている。仕事やプライベートなどの予定はもちろん、日付や祝日の確認も全てアプリで完結。コロナ以降、その傾向が一層強まり、手帳の活用やカレンダーを飾る習慣がなくなりつつある。 スケジュール管理などの機能的な役割をカレンダーに求める人は少なくなっているが […]

日めくり新製品/新日本カレンダー「365日365色、4月始まり」

新日本カレンダー㈱(本社大阪市)は、4月始まりのカレンダー「にっぽんのいろ日めくり(2021年4月始まり)」を2月16日に発売した。日本の自然や文化から生まれた美しい伝統色を、それぞれの色にマッチした写真とともに楽しむことができる同社の人気サイト“暦生活”のコンテンツとして、2015年から日本の伝統色を紹介してきた。その人気に着目した出版社から声が掛かり、昨年末に『365日にっぽんのいろ図鑑』とい […]

団扇をインテリアに/塩見団扇「四季を通して楽しむうちわが誕生」

塩見団扇㈱(本社京都市)は、木をモチーフにした木製スタンド付き「森のうちわ」を2月に発売した。団扇といえば、夏限定の季節商品と捉えられるが、年中飾って楽しんでもらえるようなものは作れないか、との思いから誕生した商品だ。 京都商工会議所が取り組むプロジェクト“あたらしきもの京都”への参加で開発された。同プロジェクトは京都の個性豊かで高い技術力を持つメーカーが、全国に向けものづくりの魅力を発信するもの […]