2022秋冬繊維/内野「快適性重視で 高級タオル好調」

内野(東京都中央区)は、4月5日に本社ショールームの常設展示を「2022秋冬コレクション」にリニューアルした。 快適なバスタイムから快眠までを提案するライフスタイル提案では、「美しく、健康で、心地よい暮らし」がテーマ。母の日などパーソナルギフトの伸長で、プレミアムタオルやストレス軽減のリラックスウエアなど、五感に訴えかける商品開発に拍車をかける。 平野秀人統括部長は「リラックスウエアやプレミアムタ […]

2022秋冬繊維/プレーリードッグ「サスティナブル寝具で Ⅴ字回復へ」

㈱プレーリードッグ(大阪市)は、新時代に向けた新企画の取り組みを前面に打ち出した。柱となる新商品はサスティナブル素材の寝具と、『本田亮ユーモアイラスト』商品だ。 同社は昨秋にダウン製のアウトドア用品「動ける寝袋」を発表したが、今回は「カポック」という素材を使った寝具(寝袋)を提案する。カポックはインドネシアなど熱帯地域に植生するが、その木の実の中に綿毛が入っていて、これを素材として使用する。コット […]

JCAL/2023年版カレンダー新作展示会 「数々の試練を乗り越え4年ぶり開催」

全国カレンダー出版協同組合連合会(略称全カ連、宮﨑安弘会長)は2023年版カレンダー新作展示会を4月13・14日、東京都北区の北とぴあ展示ホールで開催。昨年、一昨年はコロナ感染防止の観点から中止を余儀なくされ、3年前には別会場で異なる形式の展示会を開催したため、北とぴあでの開催は実に4年ぶりとなった。後援は全国団扇扇子カレンダー協議会、日本カレンダー暦文化振興協会。 会場には連合会加盟メーカー各社 […]

「和牛苑」をブランディング/シャディ 「本邦初! 希少和牛のカタログギフト発刊」

日本国内のみならず、世界各国で大人気の和牛。シャディ㈱(東京都港区、飯田健作会長兼社長)は、その和牛の中でも年間の生産頭数構成比が1%に満たない希少和牛(尾崎牛、土佐のあか牛、短角牛)と日本三大和牛(神戸牛、松阪牛、近江牛)を中心とした新ブランド「和牛苑」を立ち上げ、5月30日には本邦初となる希少和牛のカタログギフトを発刊、さらに中元などの夏ギフト商戦の目玉企画の一つとして展開していく。 希少和牛 […]

【サステナブル商品開発】モーンガータ/化粧品をアップサイクル

「余ったコスメから画材が生まれる」と最初に記者が知ったのは約2年前。自分の引き出しの中にも残ったアイシャドーやチークといったカラーコスメはたくさんあったので、妙に心に引っかかりいつか取材をしたいと願っていた。コロナが少し落ち着いた3月、ようやくインタビューの機会を得て、㈱モーンガータ(東京都練馬区)代表、田中寿典氏を訪ねた。 使い切れないコスメの悩み 田中氏は以前、大手化粧品メーカーの研究職に従事 […]

【展示会】第5回ライフスタイルWeek春夏/イベント準備で活気戻る

来場者数1万5623人 4月6日から8日の3日間、「第5回ライフスタイルWeek春」(出展社数207社)と、「第5回ジャパンマーケティングWeek春」(出展社数約270社)が東京ビッグサイトで同時開催された。主催はRXJapan㈱。 万全な感染防止対策のもと、2年ぶりに賑やかさと活気を取り戻した会場には、コロナ禍で急拡大したサステナブル関連やイエナカグッズが集結。ベンチャー企業などの新規が増えたほ […]

【カレンダー】開発インタビュー/島商会「業界一のビッグな卓上が登場」

㈱島商会(大阪市、島康浩社長)は3月10日から31日、新作カレンダー商談会を本社で開催した。企画制作の前園英次氏と岡悠哉氏に新作カレンダーの開発と訴求力について、またウィズコロナ2年のカレンダー商況について伺った。 新たなサイズ展開 2023年版イチオシは、「卓上 Like it! BIG(ライクイットビッグ)」。スタンドタイプの卓上カレンダーとしては、業界一の大きさだ。実は、このカレンダーの発案 […]

【ミュージアムグッズ】大阪中之島美術館「スイーツやオリジナルグッズが人気」

大阪の中心部、中之島エリアに新しい美術館ができた。大阪中之島美術館。今年の2月2日にオープンした。黒一色のキューブ形状の建物と、パッサージュ(遊歩空間)を備えているのが大きな特徴だ。ネットでは「ストイック」「静謐な巨大洞窟」と言われているが、インパクトのある建築物であることは確か。内部に何があるのか、好奇心を刺激する「ブラックボックス」だ。 敷地面積約1万3000㎡、延床面積約2万㎡、地上5階建て […]

テーマを贈る新しいギフト「dōzo – Have fun with ギフト」/大和

若者たちの新たなコミュニケーションツール「ソーシャルギフト」市場が、新型コロナの流行に伴うDX化の流れにより急速に拡大している。人と会えない状況が続いていることで、これまで500円程のコーヒーチケットといった低価格帯が主流だった市場が、最近では数千円単位まで上昇する傾向も見受けられる。 今後ますます一般化していくソーシャルギフトの中でも、特にミレニアル・Z世代のニーズに訴求できる「dōzo  […]

【百貨店探訪】食の阪神、長さ100mのスイーツストリート誕生

“食の阪神”として親しまれる阪神百貨店梅田本店(大阪市北区)が約7年にわたる建て替え工事を終え、4月6日に全館グランドオープンした。地下一階の食品フロアは売り場面積を約4割拡大。洋菓子売り場に33店舗を展開する約100メートルの“スイーツストリート”が誕生した。 関西ではめずらしいスイーツブランドが数多く登場。西日本初出店は、パティスリー「ラ・メゾン白金グラン」、サブレ専門店「サブレヤ」、バタース […]