プレンティ西神中央オープン/アフターコロナ時代の新ショッピングセンター

神戸市の西神中央駅前にあるショッピングセンター「プレンティ」が全面リニューアルし、10月19日にグランドオープンした。 敷地面積約5万4000㎡、延べ床面積約4万6800㎡、売り場面積約2万7200㎡。駐車台数2700台。リニューアル前は年間920万人が来館し、令和元年度には111億円を売上げている。 今回のリニューアルは神戸市が進める「イノベーション神戸」の一環として、西神中央駅周辺の活性化を図 […]

2023カタログギフトの動向(下)「祝い」「新」市場切り拓く 特化型・新型が続々発刊

カタログギフトは消費動向を如実に反映する。 いよいよコロナ明けが目前に迫まり、人出が増えはじめた本年2、3月頃、業界人が交わす第一声は「選ばれるのは体験型ばかり。粗利がね…」だった。そして、5類に移行された5月になると「イエナカ需要や外出できないことによる代替需要は剥落したが、ブライダルや仏事が戻ってきた。カタログギフトって、うまくできているね」と持続する売上高に安堵を交えた感想が聞かれるようにな […]

暦文協/総会・講演会「4年ぶりの懇親会で “暦の絆”を確認」

日本カレンダー暦文化振興協会(暦文協)は、9月1日、東京大学弥生講堂で第13回総会とサイエンスライター今井明子氏による「日本の暦と気象」と題する講演会及びトークセッションを開催、コロナ明け4年ぶりの懇親会では暦談議に花を咲かせた。 総会では2024年度版暦文協オリジナルカレンダーの発表、日本印刷産業連合会主催の全国カレンダー展に暦文協の名を冠した賞が新設された旨を報告。議事では、令和4年度の事業報 […]

“デザインを選べる”味付のりのギフトブランド「HANAYAGI」/大森屋

㈱大森屋(大阪市、稲野達郎社長)はデザインを選べる味付のりのギフトブランド『HANAYAGI』を通販限定で先行発売したところ好調な売り行きを見せ、雑貨専門店をはじめ異業種ルートの開拓に乗り出した。 HANAYAGIは「こころ、ちょっと華やぐ」をブランドコンセプトに、のりギフトのメイン購買層ではなかった20〜30代に、のりのおいしさ、楽しさを届けられるよう、パッケージのデザインや世界観にこだわった。 […]

タオルの常識を変えた「エアーかおる」とコラボ製品、差別化商材として人気沸騰中

㈱タグ・ホールディングス、浅野撚糸㈱、ヒロタ㈱、㈱ディーブレスの4社は、東京インターナショナルギフトショー(9月6〜8日)での合同展で、浅野撚糸が開発した世界初の撚糸工法「SUPER ZEROR」を用いたタオル生地「エアーかおる」とそのコラボ製品をアピールした。 繊維の街岐阜で誕生した「エアーかおる」は一度使うと忘れられない、驚きの吸水力が自慢。「オーガニックコットンを使った肌に優しい安心の日本製 […]

第8回オーガニックライフスタイルEXPO 2023「サステナブル展と併催、オーガニックの領域拡げる」

本EXPOは国内唯一のオーガニックライフスタイルに特化された展示会であるが、8回目となる今回は「第1回サステナブルセレクションEXPO」と同時開催された。また2024年6月には関西初上陸となる京都での第1回開催も予定されるなど、オーガニック3・0のさらなる推進とSDGsの実現に向けて発展している。 各ブースはカテゴリーごとに色分け配置され、バイヤーのみならず一般客にも見やすい構成。買物を楽しみ、オ […]

MONTAGE 30th(モンタージュ)「トレンドウォッチャー御用達、新発見を体感できる展示会」

「MONTAGE」(9月6〜8日、TOC有明)には、誰でも出展できるわけではない。新しい魅力的な空間を演出することをテーマとして、出展ブランドをオーディションで決定している。 そうしてつくられた展示空間は、統一感のある洗練された世界観の新しい展示会として、高感度な人たちから注目されてきた。トレンド市場に影響力をもつトップランナーや、ライフスタイルやファッションセレクトショップのバイヤーを中心に、近 […]

2023大阪国際ライフスタイルショー/浙江省輸出商品(大阪)交易会

新製品目白押し、新しいトレンド誕生にも期待 9月13〜15日の3日間、インテックス大阪で開催された同展には世界最大級の日用雑貨卸売り市場がある中国・浙江省をはじめ台湾、パキスタンなどから生活雑貨、ファッション雑貨、ファッション、スポーツ・アウトドア、ペットグッズなど約180社が出展した。そのうち約60%が初出展企業、約1万点の商品が展示され、実に約80%が新製品となった。主催は浙江省商務庁。 20 […]

シャディ/「つながる」アプリで用途と顧客接点を拡大

シャディ㈱(東京都港区)は2024年2月より、「つながる」アプリで用途と顧客接点を拡大する価値共創マーケティングに挑む。 具体的には、現状の課題としてメーカー、シャディ、販売店という商流(図1)では顧客の世界に入り込めず、アンメットニーズやニーズを見つけ出して改善することが難しいこと。もう一つは中元・歳暮カタログは100万部以上発刊している一方で、母の日や父の日、さらに自家需商品カタログなどは数十 […]

特集/2023カタログギフトの動向(上)「新刊とリニューアル版の要点」

カタログギフトは「究極のギフト」と評される。家庭や職場で品選びに皆が額を寄せるという“コミュニケ—ション”の場を提供するからだ。 コロナ禍中の20年から22年の3年間は冠婚葬祭の人的交流が遮断あるいは細ってしまったにもかかわらず、カタログギフトは絶好調だった。忘年会や法事の代替品として、若年層を中心にパーソナルな中元歳暮にもカタログギフトが使われるなど新しい需要を生み出してきた。そして企画提案から […]