国内唯一のドローンに特化した単独開催の専門展示会&コンファレンス「Japan Drone 2020」が、9月29・30日の2日間幕張メッセで開催された。
前年度は出展者222社、来場者1万4000人超を達成したが、第5回目の今年はコロナ渦の影響もあってか、出展者104社、来場者数8979人(内オンライン参加911人)にとどまった。
同展はドローンに関わる様々なビジネス分野をターゲットとし、主にBtoBに力を入れて国際化の推進を図っている。また、「空飛ぶクルマ」の実現などの未来への視野も持っている。
元々軍事用途として発展してきたドローンだが、動画撮影用として一般化。近年では、災害時のドローンによる被災状況確認、インフラ点検へのドローン活用、荷物の配送など幅広い場面でのニーズが生まれてきている。
続きは2020年12月号(11/15発行)掲載