6月12〜14日、東京ビッグサイト（東京都江東区）でこれからのライフスタイルマーケットを提案するインテリア・デザインのための国際見本市「インテリアライフスタイル」が開催された。主催は800年以上にわたり見本市会場として親しまれるドイツ・フランクフルト市に本社を構える世界最大級の国際見本市主催会社メッセフランクフルトの日本支社、メッセフランクフルトジャパン㈱（東京都千代田区、梶原靖志社長）で、小売バイヤーや建築・設計・デザイン事務所、空間デザイナー、建設業者などのコントラクト従事者に向けた商談機会となっている。
日本を含む20カ国・地域から約500社が出展、芦沢啓治氏（芦沢啓治建築設計事務所）がディレクターを務めるアトリウムの特別企画では「ニュー・ローカル。」と題し、日本・海外それぞれの土地に根ざした技術・文化・素材と斬新なデザインの融合で生まれた製品を集めた。ステージでは13の無料講演を開催、地域とデザインを結ぶトレンドなどが紹介された。
2024年8月号（7/15発行）掲載
