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展示会

シャディ ギフトEXPO 2025 「シャディグループの事業基盤を活用しカジュアル・法人ギフト市場を拡大」

来年に創業100周年を迎えるシャディ㈱(東京都港区、矢野輝治社長)は恒例の展示会と方針説明会を2月19日、インテックス大阪で開催した。矢野新体制1年の経過を踏まえ、新しいサービスや商品開発をアピール。次代のギフトのあり様と進路を描いてみせた。会場では新しいビジネスモデルの提案や新商品・発売予定商品を多数展示。アプリの発表会場ではアプリ販促と店舗連携による相乗効果が報告され、多くの販売店が聴き入った […]

伝統工芸の新しい息吹き 日本の〝いいもの〟と〝いい伝え手〟集結

大量生産・大量消費が主流だった時代を経て、特に若い世代の間ではサステナビリティへの意識が高まり、安価で使い捨てにしがちな商品よりも、丁寧に作られた高品質なものが求められている。職人の技術によって一つ一つ丹念に作られ、長く愛用できる伝統工芸品は、環境負荷を減らす観点からも再評価されている。 その良さを改めて見つめ直し、新たな形で未来へとつなげていく動きが、今、ますます広がっている。 1716年創業の […]

インバウンド需要がもたらす 京焼・清水焼の広がり

「インバウンド需要がかなり高くなっています」。みやこめっせ(京都市)で開催された第136回京焼・清水焼大見本市(2月18日・19日)では、多くの出展者からそんな声が聞かれた。 京焼・清水焼には形状やカラーリングに格別なトレンドはないが、インバウンド客に特に人気なのはピンクやブルーの華やかで明るい色合いのものだ。特に桜柄は欧米人からアジア人まで幅広い層に支持されており、年間を通じて人気が高い。また、 […]

フェーズフリーで「いざ」に備える/震災対策技術展

第28回自然災害対策技術展「震災対策技術展」が2月6・7日、パシフィコ横浜Dホール(神奈川県横浜市)で開催された。主催は震災対策技術展実行委員会、事務局はエグジビションテクノロジーズ。 備えない防災 会場内でよく見かける言葉に「Phase Free(フェーズフリー)」があった。日常(平常)と非常時(災害時)のフェーズ(社会の状態)からフリーにして、生活の質(QOL/クオリティ・オブ・ライフ)を向上 […]

日本の新しいおもてなしを世界へ

日本を訪れる観光客は徐々に増加し、2024年3月の訪日外客数は月間で初めて300万人を突破した。2030年には6,000万人に、消費額は15兆円に達すると見込まれている。宿泊・飲食サービス産業の発展が進む一方で、深刻な人手不足も発生している。「国際ホテル・レストラン・ショー」「フード・ケータリングショー」「厨房設備機器展」の3つの展示会からなるHCJは、2025年度の開催において「人手不足対策」を […]

UX重視の新しい消費トレンド  「体験」を買う時代に

近年、個々の好みや価値観に合わせた製品やサービスが求められており、こうしたニーズに適応する進化が不可欠である。UXを重視する消費トレンドをいち早く捉えるMONTAGEは、ウェルビーイングを重視し、一人ひとりのライフスタイルに寄り添いながら、幅広いテーマに対応。異なるバックグラウンドや視点を持つ現代の人々の多様性に着目している。また、新しく魅力的な空間を演出するためにオーディション制を取り入れ、洗練 […]

アピデメッセ春夏/法人向けに新・ウエブギフトサービス始動

1月15日と16日に春夏新商品特別商談会「アピデメッセ」がマイドームおおさか(大阪市中央区)で開催された。 今年12月に80周年を迎え、展示会を絶やすことなく継続してきたアピデ。その醍醐味について中村社長は「開催を目指して新企画や商品開発が捗り、社員の頭が整理され、お客様も知識が深まります。現物を見ることはとても大切だと改めて感じます。これからも続けていきたい」と語った。 25年度の社長キャンペー […]

名古屋テーブルトップショー 活発なインバウンド狙いの商品開発

陶器・漆器・ガラスの国内最大級の見本市「名古屋テーブルトップショー2025」(日本陶磁器卸商業協同組合連合会主催)が、1月15・16日の両日、名古屋駅前のウインクあいちで開催された。61回目。テーブルウエア・ハウスウエアメーカー17グループ95社が集結し、新作や人気商品をアピールした。コロナ前に戻った販売状況のなか、各社はインバウンド狙いの商品開発に力を入れていた。   2025年3月号 […]

第8回ライフスタイルWeek春「オリジナル・一点もの需要が拡大」

「第8回ライフスタイルWeek春」が1月15〜17日、東京ビッグサイトにて行われ、3日間合計で2万2197人が来場した。主催はRX Japan㈱。今回新たに、アジアのOEM工場・インバウンド向けグッズが加わった9つの専門展で構成され、300社、1万5000点が集結。まだ世の中に出ていないヒット予感のトレンド製品と出会える展示会として多くのバイヤーが足を運んだ。 2回目となる推し活ブースでは、最先端 […]

AI技術を活用したビジネスの未来、日本企業が取り組むべき課題

DX化(デジタルトランスフォーメーション)とは、企業がデジタル技術を活用し、業務プロセスやビジネスモデルを変革することを指す。単にアナログ業務をデジタルツールに置き換えるのではなく、データやAIを活用して新たな価値を生み出すことが本質である。つまり、単なる「デジタル化」ではなく「ビジネスの変革」なのだ。 日本では今、DX化が強く求められている。背景には、人口減少による労働力不足、国際競争の激化、既 […]