新製品目白押し、新しいトレンド誕生にも期待
9月13〜15日の3日間、インテックス大阪で開催された同展には世界最大級の日用雑貨卸売り市場がある中国・浙江省をはじめ台湾、パキスタンなどから生活雑貨、ファッション雑貨、ファッション、スポーツ・アウトドア、ペットグッズなど約180社が出展した。そのうち約60%が初出展企業、約1万点の商品が展示され、実に約80%が新製品となった。主催は浙江省商務庁。
2020年から22年はコロナ禍にありながらハイブリッド形式で開催を続けきたが、第16回目となる今年は4年ぶりに全出展社が来日してのリアル開催。セミナーも復活し、ファッションショーなどの会場内イベントや通訳サービスが充実、初日から事務局の予想を超えた盛況ぶりとなった。3日間の来場者数は3788人だった。
インテックス大阪営業部営業課の顧修南氏は「今年は4年ぶりにゲートを設置して出店社の商品をアピールしたり、開会式ではファッションショーを堪能していただきました。また、自分でも参加したいくらいの注目度の高いセミナーを揃えました」と見どころを語った。現在日中間には様々な問題が横たわっているが、その影響は特に感じないという。
2023年11月号(10/15発行)掲載