2021春夏繊維/内野・日繊商工・成願「得意分野を柱に格上・非日常感も訴求」

繊維の来期春夏シーズン商品を提案する商談会・展示会は中止、感染対策をとっての開催、常設展示への切り替えと、各社各様の対応策がとられた。提案する新商品には各社らしさを強調するものが多く、自慢の技術力、企画力、デザイン力を前面に出して特色をアピールした。

「リラックスアイテム」「SDGs商品」「家にいる時間を快適に過ごせるアイテム」「従来の機能性に付加価値プラス」と、各社の訴求点は明確で個性的。得意分野に引き込んで勝負する姿勢は、新商品開発におけるコロナ対策戦略でもあるようだ。

 

続きは2020年12月号(11/15発行)掲載

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