中国広西商品博覧会が盛大に開幕

5月22日、「中国広西商品博覧会」がインテックス大阪1号館(大阪市住之江区)で開幕した。午前10時から盛大なオープニングセレモニーが開かれ、関係者やバイヤーなど約150人が参加した。

冒頭、中国人民共和国の大阪総領事館経済商務処の郭強主任が挨拶し、「中国の今年のGDPは第一四半期で前年度期比5.3%増、商品輸出入総額も前年度期比5%増で予想をはるかに上回った。中国は新たな質の生産力の発展を加速させ、ハイレベルの対外開放を拡大させ、その発展が促す利益を世界と共有している。協力の質とレベルを高め、中日関係の安定した発展に繋げたい」と述べた。

続いて広西チワン族自治区商務庁二級巡視員の白林平氏、大阪商工会議所中国ビジネス委員会副委員長の今村健二氏、近畿経済産業局の山根理氏が来賓挨拶。その後、3社の出展企業によるプレゼンテーションを実施し、サービスや商品を紹介した。

最後のテープカットでは来賓14名全員が参加。郭強主任による開会宣言で幕を開けた。

博覧会には、広西企業が得意とするお茶関係の食品、パソコン周辺機器や洋服ハンガーや伝統的なバスケットなど70社以上100商品が並ぶ。24日(金)まで開催中。日本では流通していない素晴らしい商品に出会える。

入り口では最新の電気自動車とEVゴルフカートを展示。運送用など日本企業での導入も進み、新たな成長分野として期待
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