象印マホービン㈱(大阪市)は5月27・28日、グランフロント大阪で「2025年秋・新製品企画商談会」を開いた(東京は6月11・12日、渋谷ヒカリエ20で)。テーマは「きょうを、だいじに」。品質へのこだわりを忘れず、2025年に向けた新製品づくりをアピールした。
目玉となる新商品は炊飯ジャー「炎舞炊き」。ワット数を大幅に変えたモデルチェンジを行なった。心臓部であるIHヒーターの厚さなどを一から見直し、同社史上最高の大火力(1400W)を実現した。また、IHヒーターのサイズをよりコンパクトに見直すことで、部分的な集中加熱を強化した。
大火力と同社独自の3DローテーションIH構造で、より激しい対流を引き起こし、お米を縦横無尽に舞い上げる。その他、カラータッチ液晶を採用し、内ぶたは食洗機対応モデルに切り替えている。
2025年9月号(8/15発行)掲載